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ニコニコが抱える課題と不安

錦です。

ドワンゴは、ニコニコ動画などのニコニコサービス類の新UI「く(クレシェンド)」を発表しましたが、Twitterニコニコ動画を中心に、機能の追加よりも既存の機能の改善を求める声が多く寄せられ、ドワンゴが謝罪する異例な状態になっています。

確かに・・・

ニコニコ動画は、YouTubeよりも前から存在しており、アニメ・東方・ボカロなどの界隈では今も動かないシェアを持っています。

しかし、Youtube程の安定性はなく、画質なども以前から改善を求められていました。実際、今回発表されたものは今年十月に実装予定だったものです。

その予定の延期と、実質の既存機能の現状維持にはニコニコ動画ファンから批判が飛び交い、発表も重たい雰囲気で進んだようです。

参加者の87%が「発表が良くなかった」と回答

この発表会のラストで行われたアンケートでは、参加者の87%が「発表が良くなかった」と回答しています。これは、ニコニコに機能実装の期待ではなく、既存機能の改善を求めたファンの正直な願いが現れたものでした。

ニコニコはどうすればいいのか

ニコニコは、YouTubeとは違い「プレミアム」にならないと出来ないことが多いのが特徴です。とくに、画質が基本的に通常以下のニコニコ動画は「プレミアム」と「通常」の差をつけるために「通常」では画質がより悪くなります。

そして、既存機能の改善と言いましたが、一番に考えるのは動画配信サービスとして画質の改善を約束したのは正解だと思います。