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【Tip】iPhoneの容量が足りない!そんな時はオンラインストレージを使おう!

錦です。

iPhoneは8GB 16GB 32GB 64GB 128GB 256GB、iPadProにはそれに加え512GBのラインナップがあります(機種によって異なる)。

32GB 16GBなどは正直足りません。iPhoneは仕様上、そのままではSDなどによる容量増加はできませんし、SDを接続できても写真しか移すことができません。iPhoneユーザーにとって容量不足は死活問題なのです。

では、その中でどうやってやりくりしていきましょう。多くの方はこの時、写真を消すアプリを消すなんてことをします。それが最も最短で簡単な方法です。しかし、他にも方法があったりします。それは、オンラインストレージを駆使する方法です。

クラウドを駆使する

この世の中、オンラインストレージも多様化してきました。GoogleDriveやDropbox、OneDriveやiCloudなど。そしてそれら全てに向き不向きがありますのでまずそれを解説していきます。

仕事中心ならOneDrive

OneDriveは、Microsoftが運営するサービスで、Officeとの連携が強いため、また、Office Soloなどに契約すると1TBのOneDriveがついてきます。Microsoftが運営するため、OfficeだけでなくWindowsとの連携もありますので多種多様な使い方ができますが、基本はOffice連携で使う方が多いですね。

Apple製品を使う人はiCloud

iCloudは、iOS macOSに付属するクラウドストレージ。メールと容量合わせて5GB。最大2TBまで増やすことが可能です。iCloudApple製品を持っていることが前提のサービスで多くの作業にApple製品を必要とします。

最近であれば、iCloudメールをサードパーティ製のメールソフトで使うには「App用パスワード」を必要としますが、その「App用パスワード」は、AppleIDを二段階認証する必要があり、AppleIDの二段階認証はApple製品を必要とします。そのため、Appleの製品を使う方はiCloudが便利です。

また、iOSの細かい設定などはiCloudにしかバックアップできませんし、iCloudからしか復元できませんからその点でも便利ですね。

オールマイティに使えるDropbox

Dropboxはファイル共有など多数の機能が充実しているサービスとなっています。フリープランでは最低3GBと少ないですが、こちらも16GBまで増やすことが可能(注)です。

Dropboxは、仕事に使う人も多く、Officeとの連携は強くありませんがそれなりにあり、Windows Mac間のファイル共有を簡潔化してくれます。

しかし、以前からDropboxの同期がCPUの性能を著しく下げるなんてことも言われました。しょうがないですかね。

最大1TBですが、特定の条件下では無制限になります。

(注) 他人を招待することで増加します。

信頼と安定のGoogleDrive

いわずとしれたGoogleDriveですが、無料で20GBと大容量のクラウドです。基本オールマイティに使えるのでファイルのバックアップはもちろん、ファイル共有、ファイル動機などにも使用できます。

また、姉妹サービスとしてGooglePhotoがありますが、こちらは画質固定だと無制限に利用できます。

また、流石Googleと言った所でしょうか、各サードパーティとの連携が強く、結構使いやすいのが特徴。ゲームのバックアップをGoogleDriveに指定するものもしばしば。そういう面でも強いサービスですね。

えぐ大容量のMEGA

MEGAとは、主にモバイル向けのドライブです。無料プランでの容量はなんと破格の50GB。先ほど紹介したGoogleDriveも多いですがそれの2倍以上の容量を誇ります。しかし、PCからはブラウザからしかアクセスできないことや、システムが複雑であること、そしてメジャーなドライブではないので信頼出来るかと言うとどうにも言えないこと。

これらは、このドライブの課題であると思います。ですから、どうでもいいようなデータだけど残しておきたい!っていうものを保管するドライブとしては重宝するのではないでしょうか。

AdobeCreativeCloud

これはいわゆる CC というやつです。Adobeは他にもDocumentDriveというものもありますが使ったことがありませんね。

CreativeCloudはちょっと特殊で、これはどちらかと言うとソフトとともに使う方が多いドライブです。もちろんそのソフトとはCreativeCloudシリーズ。PremireやPhotoshopなどの、プロクリエイター向けのソフトウェアとともに使う人、もしくはそれメインで使う人が多い感じ。無料では5GB使えます。

まとめ

これらのサービスにはそれぞれ向き不向きがありますよね。

一応まとめて見ると、オールマイティに使うならGoogleDrive。

仕事なら、OneDriveとDropbox

いらないデータは Mega

写真はGooglePhoto

AppleユーザーはiCloud

といった感じ。だから、何もこだわらない人はGoogleDriveがおすすめな感じですね。