錦です。
ネットを使うことに絶対必要となるのはアドレスです。アドレスとは、住所のようなものです。そしてそのアドレスはサーバーの住所であり、サーバーに接続する上で重要な役割を果たしています。
それでは、ドメインとはなんなんでしょうか。
ドメインはわかりやすくしたもの
192.168.123.456(例)
のような、数字の並びです。しかし、これでは覚えにくいですよね。そこで登場するのがドメインです。
ドメインの設定でIPアドレスとドメインを結びつけることでドメインとして使うことができます。
ドメインの種類
ドメインにはいくつかの種類があります。
皆さんがよく目にするのは .com や .net 、.jp だと思います。これはトップレベルドメインといい、ごく一般的なドメインです。
これは世界中にあります。
ドメインの種類と役割
.com 企業などに対するドメイン
.net 個人ブログなどに対するドメイン
.org 非営利団体に対するドメイン
この3つは、対するものが違いますが、たとえ .comであっても個人で取得することができたり、営利目的で .org を取得することも可能です。しかし、 .org のみは、営利目的で利用することはあまりよろしくありません。
.jp 日本の国別コード
JPは日本の国別コードです。このドメインは原則日本国内向けのドメインです。また、多くの国や地域はこの国別コードを持っていて、 アメリカは .us です。
基本的にはその国に向けてですが複数の国では、他の国向けに使われるものもあります。例えば .io 。I/O に似てるとして使われることが多いドメインです。アガーリオにも使われていますし、 GitHubの一部サービスにも .ioが使われています。
.co.jp 完全に企業向けのドメイン
このドメインは特殊で、日本国内に拠点を置く法人しか取得することができません。つまり、個人で取得することはできません。
.ne.jp サーバーなどのサービス向け
.or.jp 非営利法人向けのドメイン
これらのドメインも同様ですが、 .ne.jp は、レンタルサーバーなどのサービス向けです。
.co.jp .ne.jp .or.jp は、自由に取得することはできません。
ドメインの構成
ドメインは基本以下のように構成されます。
http:// www.xxx.example.com
wwwは笑笑笑ではなく、「World Wide Web」の略で、httpの略は「HyperTextTransferProcotol」の略です。
http は、サーバーに情報を送信する際、暗号化されずに送信されるもので、https は暗号化されるものです。SSLと言います。
そしてドメインの話ですがいかのようになります。
青い文字の部分はサブドメインとなります。サイトの中でまたドメイン分けする時に使います。このブログではnishikioutの部分になりますね。
赤い部分はメインドメイン。サイトの中では最も重要なドメイン部です。基本的にはこのドメインを取得することを独自ドメインを取得するといいます。
緑の部分がトップレベルドメインです。この部分が、そのサイトのタイプを示しています。
なお、レベルドメインという数え方もあります。
.com どめいんならば、 example.com の.comの部分がトップレベルドメインでexampleが第二レベルドメインになりますが、.co.jpの場合は、.jpがトップレベルドメインで、 .co が第二レベルドメインになります。簡単に言うと、最後の部分からトップレベルドメイン 第二レベルドメイン 第三レベルドメイン ・・・のように続いていきます。ドットごとに数えます。
独自ドメインを取得する。
基本的に独自ドメインは有料です。年間いくらか払う必要があります。
しかし、無料で取得できるものもあります。それはまた別の記事で紹介しますが、普通のドメインを取得するならば、お名前.com がいいと思います。
ドメインは日本語でも取得できます。つまり、
にしき .com も可能ですし、もちろん nkiib .comも取得可能です。
ディレクトリについて
ここまでは、ドメインまでの話をしました。これ以降は、ドメイン運用の話です。
これには、PCのディレクトリを理解する必要があるというか、PCのディレクトリと同じです。
example.com /ABC/DEF/GHI.html
とある場合は、サーバー内の「ABC」というフォルダの中にある、「DEF」というフォルダの中にある、「GHI.html」というファイルのURLです。
なお、index.htmlと書くとそのフォルダ名まででこのファイルが開きます。
example.com /ABC/index.html
このindex.htmlは example.com/ABCで開くということです。ドメインだけで開くページは、ドメインと結び付けられたサーバーの一番上の層にある index.html というファイルです。
サイトに関するファイル
基本、ブラウザはHTML XML PHPのプレイヤーのため、これらのプログラミング言語で書かれていればブラウザは読み込んでくれます。
私は、HTMLが大好きなので、HTMLにCSSとJavaScriptを載せています。
また、これ以外のファイルを配布したい時は、そのファイルをしっかりディレクトリで指定してURLを書けば配布可能です。.hatacces というファイルを書き換えればHTMLも配布できます。
編集後記
あの、、、今回はドメインについて書いたんですけど、分かりにくいですよね。すみません。
画像編集アプリが途中で止まるもんだからちょっとテンパってしまいました。言ってることがむちゃくちゃですがなんとなく分かっていただければいいなと。正直なこと言うと、3000字になることは結構久しぶりなんです。最近結構短い記事ばっか投稿してましたからね。
報告
あの、一応Twitterでも報告しましたが。Tlooksの休止の原因である二個の試験のうち、ひとつが終わりました。多くの方がTwitterで応援メッセージをくれて感謝です!!!!二個目も頑張りますので応援お願いします。
白々しいですが(苦笑)