錦です。
iPhone8とiPhoneXに搭載されているワイヤレス充電Qiに注目が集まっています。
しかし、iPhoneの場合、充電パットの上に置かなければならない、つまり無接触充電ではないのが苦。
そんな中、Piというものが発生されました。
Piって?
Piは、半径30cm以内のQi規格の端末を充電できるようにするものです。 Piは規格名ではなく商品名です。
Piは、フルスピードで最大4台の端末を充電でき、充電速度は落ちますがそれ以上の数の端末も充電できるとの事です。最大出力は20Wだということです。
これこそ「無接触充電」ですね。
以前から同じようなものがあった
このような「無接触充電」に関しては以前からありました。iPhoneに搭載されると噂だったWattUp(2017年)や最大10mの距離で充電できるCota(2016年)などです。
これらとPiの違いは、わざわざ端末が対応しなくていいことです。
上の2つの充電は、新規格としてのものでしたが、PiはQi規格ですので、Qi規格のものであれば善し悪しがありますが使うことができます。
もちろん、Qi対応のiPhone8/8Plus/Xでも使うことができます。
Piは2018年に200ドル(日本円:約20,000円)以下の価格で販売予定。他の製品への組込み・接続も検討しているとしています。家庭内でも複数箇所に設置されるなど、普及が進むスマートスピーカーに組み込まれれば利便性が大きく向上しそうです。
Source:engadget