錦です。
iPhoneのこれまでの常識といえば、水に入れれば壊れると言ったものでしたが、2016年発売のiPhone7より、IP67の耐水性能が搭載され、水に強くなったと言えます。
しかし、iPhoneSE iPhone6s以前のモデルやiPodTouch、iPad全モデルにたいしては、耐水性能はありません。つまり、水に浸かればゲームオーバーだったということです。
どうしよー!!iPhoneがみずにつかっちゃった!!どうすればいいの?
落ち着いてください!焦ってはいけません。水没直後ならまだ助かる可能性がありますよ!
今回はあくまでも可能性です。絶対に直るということではなく、運が良ければ直るという一つの対策です。
まずは安全を確保!
まずはデバイスの電源を切りましょう。水没後は、感電に至るという可能性もありますので注意です。
もし、すぐに切れない場合は、強制終了を行いましょう。iPhone6s以前のモデルはホームボタンと電源ボタンを同時長押し、iPhone7以降のデバイスは電源ボタンと音量小ボタンを同時長押しします。
あと、SIMカードを抜くのもいいでしょう。しかし、SIMカードスロットに水分が入らないようにしましょう。
まずは水を抜く!
水没後すぐには内部に水は浸透しません(振ったり叩いたり振動や衝撃を与えていない限り)。
まずは乾燥させます。
色んなやり方がありますが、私が実践していちばん効果があったと思うのは、乾燥剤とともに封印することです。
どういうやり方かというと、お菓子などに付いてる乾燥剤と水没した端末をティシュやキッチンペイパーでくるみジップロックに入れて保存します。
乾くには時間がかかるのですぐに取り出さず、少しの間置いてから取り出すことをオススメします。私の場合1日半くらいおくと治っていました(あくまで目安です)。
他にも米びつに入れて乾燥させることもいい手段です。
これは、あくまで事例があるというだけで、当ブログでは実証出来ませんが、成功したという声がちらほら・・・。しかし、失敗したという声もありましたから、やるとしたら本当に賭けに出るようなものだと考えましょう。
やっては行けないこと
やっては行けないことを挙げるとするならば、
衝撃を与えない!
充電しない(確認のために電源をつける場合を除き)
ほかにも、ドライヤーで乾かすことや、空気の流れによって水を出すor乾かすことは推奨できません。もちろんのことですが、レンジでチンも確実に致命傷を負わせますのでやってはいけません。
修理に出そう!
もし直らないのであれば、修理に出しましょう。これは、各キャリア店舗もしくは、AppleStoreや指定販売店に持っていくことをオススメします。
しかし、iPhoneの修理は、AppleCare+などに入っていても、8千円少々かかる場合があります。それは、販売店を交渉してください。
バックアップをとる
修理やバッテリー交換などに出す場合、バックアップをとるようにしましょう。iTunesで同期することや、iCloudにバックアップすることで出来ます。
もし、データを見られたくない!と言うならば初期化しておくこともいいかと思われます。
サポート対象外になる可能性のあるデバイス
サポート対象外になる可能性のあるデバイスとは、製造から五年経っているデバイス・脱獄などの不正処理がされているデバイス・内部に不正な改造が見られるデバイスはサポート対象外になる可能性があります。
これは、各販売店へ相談しましょう。
iPhone7以降でも水没に注意
iPhone7以降って防水じゃないの?
防水ではなく耐水ですよ
へぇ・・何が違うの?
そもそもの事をゆうと、水没どうこうゆうのは真水が侵入した時・もしくは、真水が侵入することがあるかどうかで決まります。最も防水に近い耐水性能はIPx8で、IP68などがもっとも安全です。
iPhoneの耐水性能は、IP67。つまり、ホコリは全く侵入しませんが、水は場合によっては侵入する可能性があるということを忘れてはいけません。
iPhoneの水の侵入経路は、Lightningポートやスピーカーなどの、下部端子類。そして、最も多いのはSIMカードスロットからの侵入です。ここの締りが悪かったり、隙間が空いてたりすると水没の危険性がありますので注意しましょう。これに関しては、ケースなどをつけて風呂などに持って入るといいかと思われます。