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iFixit iPhoneXを解体

錦です。

iPhoneの解体修理でお馴染みのiFixitがiPhoneXの解体レポートを公開しました。

二つ積まれたバッテリー

今回のiPhoneXには、バッテリーが二つ積まれています。iPhone8Plusに搭載されたバッテリーより大容量の2716mAhとなっています。

2枚の基盤

iPhoneXには、基盤も2枚はんだづけされて重ねられて搭載されています。2枚に重ねる事で面積を抑えることが出来ます。

一つの基盤にはA11BionicとSKハイニックス製の3GBのRAMが搭載されています。そしてその裏には東芝製の64GBフラッシュストレージが搭載れていました。

そしてもう一つには、QualcommもしくはIntel製のモデムが搭載されています。製造者はモデルによって変わるようです。この違いによる性能の差は今のところ見受けられません。

FacetimeカメラとTrueDepthカメラたち

iPhoneXでは、FaceIDやAnimojiを使用するためのTrurDepthカメラが搭載されています。上の画像はそれです。

ドットプロジェクタや投光イルミネータ、そして赤外線カメラを組み合わせることで顔に3万以上のドットを照射し、深度情報を計測します。

iPhoneXの生産の遅れを生み出した主な原因はこれらだと言われていますが、最近の報道やメディアによるとどうやら大丈夫のようですね。大量生産も改良されているようですし。

そして、iFixitが解体レポートの後に綴る、修理のしやすさに関するレベルですが、10ランク中6ランク(10が満点)でした。 なお、iPhoneXの修理価格は、iPhone8を変える価格にもなるということなので、購入された方は落としたりしないように注意して使用するようにしましょう。