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2019年の プロセッサ 事情

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錦です。

2018年は、メルトダウン・スペクター問題から始まり、CPU供給不足問題で幕を閉じたプロセッサ市場。今年はどうなるのでしょうか。

デスクトップ モバイル ともに現れた「ライバル」

半導体大手のIntelのライバルは2017年以降AMDであることが知られていますが、2018年12月発表のSnapdragon 8cxでQualcommもライバルになる可能性があります。

特に「7nm」に関しては、性能はともかく「7nm」という技術は AMD Qualcommが先行して TSMC の7nmを採用している、または採用を発表しています。

Intelは、14nmで長い期間足踏みをし、ようやく 第九世代 SunnyCove で10nmに移行することができます。

AMD Ryzenは、マルチコア化を進め、64コア128スレッドを乗せることができるアーキテクチャZEN+を発表。IntelもCoffeeLake-Refreshで8コアとメインストリームではコア数を増やしましたが、上位モデルCoreXでは18コアでとどめています。

また、最上位メインストリーム CoreであるKプロセッサは依然 14nmで、10nmのプロセッサはモバイル向けになる見られており、このままいけば 無印 Tプロセッサはともに14nmプロセスが採用されるとみられます。

ノート向けにはRyzenがいるものの、Intelはまだ独走を続けられていますが、QualcommがSnapdargon 8cxを投入してきたことは非常に影響のあるものだったとみられます。

ARMプロセッサがWindowsで活躍できた時代は過去に存在せず、WindowsCE WindowsRTともに無残な結果を残していますが、Windows10 ARMは、WindowsRTのように機能の制限はほぼなく、Snapdragon 8cxは、Intel U並みの性能を 低い TDPで実現したことを公式で発表しています。

Snapdragonは、スマホタブレット向けSoCであったため、低電力・低発熱であり、薄型化が進むノートブック市場では非常にありがたいものになります。しかし、唯一の問題点が「アプリの少なさ」。SnapdragonはIntelRyzenなどの「x86系」ではなく、「ARM系」であるため、x86向けに作られたソフトウェアは基本動作しません。

Chrome FirefoxはARMの対応を進めていますが、肝心のアプリの多くがARMに対応しておらず、x86のエミュレートで動作している状態です。2019年のノートブックはまだIntelの安泰が期待できるでしょう。

スマホ市場はさらに進歩

Apple Aプロセッサと並んで 7nm化してきた Snapdragon 855ですが、先日流出した XperiaXZ4のAntutuベンチマークがiPhoneXSを大きく上回る結果であり、Snapdragon 855の性能が高いことは確かです。

特に今年は、TSMCのEUVによる 7nm+ プロセスルールが採用されるとみられ新型iPnoneに搭載されるとみられる A13 プロセッサはこの7nm+を採用するとみられます。

Huaweiの今の状況を見て、Kirinが進展してくることはないと思われますし、Snapdragon855 と A12の戦い、そしてA13の登場となりそうです。

Snapdragon855搭載スマホは、2月以降に登場するとみられます。

Intelのプロセッサ供給事情

Intelのプロセッサの供給問題は、ハイエンドプロセッサから順番に解消していきつつあります。特に第九世代プロセッサの投入により、8600 8700の品薄状態が、9700 9600 9900へも分散され、ピークの時よりかは日本橋秋葉原などにプロセッサが並ぶようになりました。

今年の春ごろまでにはこの問題は解消するとみられ、夏ごろには潤沢な製品が並ぶとみられます。

Core i9はどうなる?

Core i9は、ノート向けにもメインストリームを出してくるとみられ、HKのみならずHプロセッサ Uプロセッサ Gプロセッサにも登場するとみられます。というか、Gプロセッサは登場するのでしょうか。第九世代ではノート向け8コアが登場するんでしょうか・・・。

ノート向けプロセッサはSunnyCoveを採用した 10nm プロセッサが登場するとみられますが、Core i9もHK H Uは必ず登場するとみられます。