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AMD 第2世代RyzenMobileを発表 ノートブック向け

錦です。

AMDは、ZEN+マイクロアーキテクチャを採用する第2世代RyzenMobileプロセッサシリーズを発表しました。

第1世代では14nmプロセスルールが12nmプロセスルールになる他、多数の変化があります。

シリーズ

ノート向けRyzenは、2コア4スレッドの低価格ノート向けモデルから4コア8スレッドのミドル~ハイエンドをカバーするラインナップを用意しています。

搭載GPUAthlon 300UとRyzen3-3200UがVega3、Ryzen3-3300UがVega6、Ryzen5がVega8、Ryzen7がVega10となります。

TDP35Wのハイエンドモデル Hモデルが追加され、低価格・低電力モデルからハイエンドモデルまで全てカバーします。

Intel

AMDは当たり前ですがIntelを意識しており、AMDによると ノートパソコンの基本的な買い替え周期は5年で今から5年前のIntelマイクロアーキテクチャ Broadwell世代のプロセッサと比較しました。

PCMark10によるウェブワークロードで10~22%、一般的なワークロードでは50%の高速化を実現していると明らかにしています。

その他、第8世代CPU Core i5-8250Uに対してRyzen 5 3500UはPCMark10で14%、Photoshopフィルタリングで27%高速で、IntelCore i7-8565U に対してRyzen 7 3700U は人気ゲームRocket League、DOTA2、Fortniteの平均フレームレート(720p Low設定)で20~40%高い数値を記録しているそうで、現行のIntel CPUよりも第2世代Ryzen Mobile3000シリーズが優秀であると述べています。

Aシリーズも

6W Excavatorマイクロアーキテクチャを採用したAシリーズも発表されました。これらのプロセッサは、ChromeOS向けです。

AMDはChromeOS市場に期待しているようです。