錦です。
米Walt Disney Company(この記事では以下Disneyといいます)は、定額制動画サービス「Disney+」を発表しました。価格は月6.99ドル 11月から始まります。
特徴(発表分)
- コンテンツはダウンロード可能なのでオフラインでも視聴できる
- 向こう2年間で世界中の主な地域でサービスを提供する
- 傘下のPixarのコンテンツ(映画の前に放映された短編を含む)はすべて視聴可能に
- 傘下のLucas Filmの「スター・ウォーズ」シリーズのすべての映画が視聴可能に
- スター・ウォーズシリーズのスピンオフオリジナルを公開
- 傘下のMarvelのオリジナルコンテンツも年内に公開
- 傘下のNational Geographicからは、ジェフ・ゴールドブラムの「The World According to Jeff Goldblum」
- Disneyの「不思議の国のアリス」や「メリー・ポピンズ」など古典的名作も視聴可能に
競合も
既に同様のサービスは米国内でもNetflixやHulu、AmazonPrimeなどがありますが、中でもAppleが先月のスペシャルイベントで発表した「AppleTV+」も競合相手になります。
Disney+は、6.99ドルというお手軽さがウリですが、Huluは 5.99ドル で若干安くなっています。また、AppleTV+の価格は発表されていません。
ただ、Netflixが8.99ドルであると考えると割かし安いと思います。
日本では
日本では既に docomoとDisneyの日本法人が共同で「Disney DELUXE」のサービスが開始しています。
ただ、Disneyは Disney+を、主な地域で開始するとしているため、今後2年以内にはDisney+も日本に上陸すると思われます。
Disney+上陸後は、Disney+とDisney DELUXEの違いがはっきりするものと思われますが、、、
料金で考えると、Disney+が6.99ドルで約780円なのに対して、Disney DELUXEが700円であることから、Disney DELUXEの定着度にもよりますが、Disney DELUXEの方が優勢だと考えます。