錦です。
WWDC 19での登場が期待されるMac Proですが、グラフィックに「AMD Navi」GPUが選択可能になるかもしれません。
日程的に
まず、Appleの発表があるとすれば、WWDC初日に基調講演(6月3日)になります。Naviの発表があるとみられる、AMDによるCOMPUTEXに合わせた基調講演が今月27にあります。
このことから、発表直後のNavi GPUをMac Proが真っ先に採用する形になりそうです。
CPUも
CPUは、スケーラブルプロセッサしか発表されておらず、唯一 28コア56スレッドの Xeon W-3175Xのみが有力な候補です。WWDCでApple専売として、第三世代 Xeon Wプロセッサが登場する可能性もあります。
スケーラブルプロセッサを採用する場合、MacProは最大56コア112スレッドにカスタムできるかもしれません。
RAMは
RAMは、2666MHzのDDR4 ECCが採用されるとみられます。ただ、スケーラブルプロセッサの採用次第では、2933MHzの可能性も捨てきれません。
やはり組み換え可能に?
Mac Proについて、モジュール式の採用により、GPU RAMなど一部のパーツの交換可能になるという噂があります。おそらくこれは正しいものになるでしょう。
価格は鬼に
iMac ProがRAM 256GB選択、GPU Vega 64X選択により、最大構成で200万円をオーバーします。
SSDの容量や、Naviの価格次第ですが、Mac Proはそれを超えてくるとみられます(しかし、iMacProとは違い、ディスプレイがないのでその分安いかも)。
スケーラブルプロセッサを採用する場合、それだけで100万円を超えます。やばそうですね。真相はWWDCまでわかりません。