今出回っている噂

iPhoneSEがiPhoneXのようなディスプレイを搭載して、ホームボタンが無くなって、FaceIDになるというものなどがありますが、今回はつい最近出た、iPhone 8をベースにしたiPhone SEの噂を利用します。

それぞれに強いファンが

iPhoneというものは、Appleの企業としての性格上フルモデルチェンジする時はなにか「尖った仕様」を追加することがあります。

例えば、MacbookPro 2016がでた時、プロ向けモデルを謳いながらUSB TypeAを廃止したり、iPhone 7では、耐水性能を保つためにイヤフォンジャックが廃止されたり、iPhone Xでは画面占有率の増加と筐体の小型化を図るためにホームボタンを廃止したりと、それまで使ってたファンやユーザーからすると「えっ！？」ってなる仕様がチラホラありました。

それが故に、その世代で停滞するユーザーや、最新世代よりも一世代前、使い慣れたデザイン・仕様の中で最新のものを買うみたいなことがありました。

例を挙げるとすると、人気YouTuberのHIKAKINさんが、MacbookPro 2016を購入した1ヶ月半後のAppleの初売りでUSB TypeAのあるMacbook Pro 2014を再度購入しています。

iPhone SEも、iPhone 5sのような4インチに一定の需要があり、かつそれが途上国で目立ったが故に開発に至っていると言われています。

もちろん、iPhone Xに馴染めなかったユーザーも多く、2018年の国内のスマホの出荷台数ランキングのトップには、初めて最新のiPhoneである「iPhone XS」や「iPhone XR」ではなく、2017年に発売された「iPhone 8」がランクインしました。

この不調はそのまま「アップルショック」の要因の一つにつながりました。