錦です。
Intelは、COMPUTEX TAIPEIにて行われた「COMPUTEX Industry Opening Keynote」にて、10nmプロセスルールを採用した第10世代Coreプロセッサの一部詳細を発表しました。
Intel 10nm
Intelの10nmは数年前から移行が決まっていた技術です。
2016年の第6世代 SkyLakeと同等の進化になります。
仕様
第10世代Coreプロセッサには、Sunny CoveのCPUコアを最大4コア搭載します。
また、Gen 11のIntelの内臓GPU、USB 4(Thunderbolt 3)のコントローラを内蔵します。
Sunny Coveのデータキャッシュが32KBから48KBに、L2キャッシュが256KBから512KBに増加しています。
- 新しいSunny Coveコアの採用
- 最大4コア8スレッド
- LPDDR4-3733、DDR-3200に対応
- Thunderbolt 3コントローラを統合
- Wi-Fi 6に対応
- TDP 9W/15W/28W
- 最大4.1GHzターボブースト
- 最大8MBキャッシュ
ノート向け
まずは、Uシリーズ・Yシリーズが投入されるようです。
U・Yシリーズともにノート向けモデルで、既存のUシリーズは 多くのノートパソコンに搭載されているほか、MacBook Pro 13インチにも採用されています。既存のYシリーズは、小型・薄型ノートパソコンに搭載されているほか、MacBook・MacBook Airにも採用されています。