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どうやらiOSのサポートはチップごとじゃなくて機種ごとに変わったみたい

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錦です。

iOS 13のデバイスサポートについて一部から「iPhone 6は大丈夫なのか」などの声が出ていますが、今回はそのiOSのサポートについてです。

iOSのサポート

iOSのサポートは、基本的にiOSのメジャーアップデートごとに行われます。

例えば、iPhone 5の場合、iOS 11でサポートが終了しました。

そして、搭載されるチップごとに終了してきました。iPhone 5のサポートが終了したiOS 11では、翌年発売されiPhone 5と同じA6チップが搭載されたiPhone 5cのサポートも終了したみたいな。

入り乱れるAチップ

2015年前後まで、搭載されるAチップについては、過去のものを採用していませんでした。

例えば、A5を搭載したiPhone4Sが出て以降は、A4搭載モデルを新たに発売しないみたいな。

しかし、近年 特にiPad第五世代以降、それが乱れてきました。

iPad 第五世代が出た時点で最新のAチップは、iPhone 7に搭載されたA10 Fusionでした。しかし、iPad 第五世代に搭載されたのはA9でした。

そして記憶に新しいiPod touch第七世代にも最新のA12 BionicではなくA10 Fusionが採用されています。同様の出来事は、2018年に登場したiPad 第六世代(当時の最新はA11 Bionic)や、HomePod(当時の最新はA10 Fusion)でも起きています。

もしチップごとにサポートを終了すると

もし、チップごとにサポートを終了すると、通常5年近くあるサポート期間がiPod touch第七世代で3年(iOS 15でサポート終了と考えて)と短くなります。

おそらく、今後は搭載されるチップごとではなく、出た年ごとにサポートが打ち切られていくものだと思われます。

こう思えば、iPhone 6sのサポートが終了してiPad Proのサポートが終了しないのにもある程度説明つくしね。