錦です。
米 ドナルド・トランプ大統領は、G20閉幕後の記者会見にて、米国企業がHuaweiとの取引をすることについて容認する旨の発言を行いました。
Huawei
米国は、米中貿易戦争の中で、安全性にかけているとしてHuawei製品に対する米国企業の製品輸出禁止・Huawei製品の輸入禁止を行っていました。
これによって、GoogleはHuaweiに対してAndroidの供給停止、ARMも技術の提供を停止し、Intel・Qualcommは同社の半導体の供給を停止しました。Huaweiは、新型Matebookの発売を見送るなどの影響が出ています。
解除
トランプ大統領は、G20閉幕後の記者会見で「アメリカ製品をこれからも売ることを認めていきたい」と述べた上で、「大量の米国製品がファーウェイのさまざまな製品に使われており、取引を続けてもかまわないと思っている」と禁輸政策を解除する旨の発言を行っています。
これが、エンティティリストのHuawei関連のすべての企業の解除を意味するのかは不明ですが、Huawei製品について少しは明かりが見えてきたのでしょうか。