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次期MacBook Air シザー型という新たなキーボード構造採用の可能性

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錦です。

Appleが開発しているノートブックは、MacBookといいますが、2015年のMacBook以降、バタフライ型という独自のキーボード構造を実装しています。そんななか、Appleの予想において一定の信頼がある著名アナリスト、TFIのMing-Chi Kuo氏が、2019年発売のMacBook Airでは、現在のバタフライ型から、シザー型というキーボード構造を採用すると予想しています。

シザー型

シザー型は、パンダグラフとも呼ばれる(正確には似てる)構造で、グラスファイバーが使用されています。これにより、故障率の低下・生産の保溜まりが低いため、一般的なノートブックのキーボード生産コストよりは高いですが、バタフライ構造よりもコストは下がるとのこと。

MacBook Airに関しては年内発売分から、MacBook Proは2020年から採用されるとのこと。この予想から、9月にはMacBook Proの発売はなく、今回のキーボードの更新も含めたフルモデルチェンジが2020年に行われるといくつかのメディアが予想しています。MacBookに関しては、最後の採用になると見られます。

バタフライ構造の欠点

バタフライ構造は、MacBook 2015が登場して以降、MacBook Pro 2016が登場したあとは顕著にこのキーボードに関する批判がありました。ストロークの薄さや、耐久度の問題。特に、入力してないのに入力される問題が問題になりました。その後、MacBook Pro 2017/2018/2019において、キーボードの改良が加えられていますが、現在、バタフライ構造を採用したMacBook/MacBook Pro/MacBook Airは無償修理プログラムの対象になっています。

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AppleInsider