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Puffin開発のCloudMosa 安価帯のAndroidスマホの10倍以上の性能を謳うスマホ向け独自OS「PuffinOS」を発表

錦です。

スマホタブレット上でFlashやPC向けコンテンツを楽しむことが出来るPuffin Web Browserを開発しているCloudMosaは、独自OS「PuffinOS」を発表し、Kickstarterでのクラウドファンディングを開始しました。

PuffinOS

PuffinOSは「デジタルデバイド」をなくすことを目的として開発しています。

デジタルデバイドとは、別名 情報格差 とも言われ、ICTを活用出来るものと出来ないものの格差のことを言います。

PuffinOSでは、貧困層には入手しづらい「ハイパフォーマンス」な端末のパフォーマンスを、クラウドで処理することでローエンド向けスマートフォンで実現するということを謳っています。そのため、PuffinOSは、ハイエンド向けではなく、ミドルレンジ・ローエンド向けのOSとして開発されます。

競合製品はKaiOS Technologies Inc.の「KaiOS」。

アバターテクノロジー

PuffinOSは、Puffinで使われてるようなクラウドコンピューティングを駆使したOSとなっています。

Mosaはこれを「アバターテクノロジー」と呼んでいます。

アバターテクノロジでは、堅牢なクラウド上の高性能コンピュータで実行されるため、端末のハードウェアの制限に関係なく、アプリケーションを効率的に実行できます。また、クラウドで実行するため、セキュリティ的にも強いと思われます。

アバターテクノロジは、スマホアバターと呼ばれるサーバーを中継してあらゆるサーバーに接続しPuffinOSデバイスを接続します。なので実際に、繋げるサーバーはアバターだけということになります。この分野は、Puffin Web Browserで実現しているため、Mosaの得意分野です。

アプリ

新しいOSにとってやはり最大の課題となるのは「アプリ」プラットフォームの構築です。

PuffinOSでは、TwitterYouTubeといったWebサイトをWebアプリに変換する機能を実装します。

Mosaはこれを利用できるウェブサイトが15億を超えるとしており、このWebアプリを利用することで、インストール・ダウンロード・アップデートにかかる時間や、ストレージ消費を節約できるとしています。

また、Androidがベースなので、Androidアプリも動作させることは可能です。

アプリに関して、PuffinOSでは、HTML5CSSJavaScriptを利用して、Web標準でモバイルアプリを開発できるとしています。

こういうところ若干ChromeOSに似ていますね。

PuffinOSでは、独自のPuffin Web App Storeなるアプリストアが用意される他、任意のWebページからアプリを入手することが出来るとのことです。

クラウドファンディング

現在、Mosaは、PuffinOSの開発においてKickstarterを利用したクラウドファンディングを募集しています。

募金することにより、PuffinOSのファウンダーズエディションが安く手に入ったり、早期アクセスが出来たりするとしています。

価格は、10ドルから500ドルです。賞品なしで、1ドルから好きな金額を募金することもできます。

Puffin OS - Next-generation technology to bridge the digital divide