錦です。
iFixitは、iPhone 発売後恒例の分解レポートを公開しています。今回は、iPhone 11 Pro Max 64GBです。
分解
iPhone 11 Pro MaxはL字型のバッテリーを搭載しています。iPhone XS MaxではL字型に2つバッテリーを搭載してたので、変更点ですね。バッテリ仕様は3.79Vで3969mAh。
各パーツのメーカー
RAM:SK Hynix
ROM:東芝
Modem:Intel
Wi-Fi/Bluetoothモデム:Apple
Apple製というよりかはAppleの設計という意味ですね。製造自体はSK HynixかIntelかな。
双方向充電に関して
今回の分解で双方向充電に関する情報も出てきました。
バッテリーの下に新たに「謎のボード」が発見されたほか、バッテリーのコネクタが増えていました。
iPhoneの電源を入れた状態で片方のコネクタを外すと、Lightningポートからは充電可能ですが、ワイヤレス充電は不可能になることから、そのコネクタはワイヤレス充電のコイルに繋がっているものとみられています。なお、現在は双方向充電に関するパーツは搭載されていないとみられている声が多いです。
カメラ用のRAM
iPhone 11 Proにはカメラ用にRAMが2GBあると噂されましたが、実際は確認できていません。カメラ周りの実装は、カメラが増設された以外の変更点はないとのこと。
カメラに関しては、各レンズ別々にコネクタに接続されています。