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Comet Lake-Sで増えたコア数は後継のRocket Lake-Sで減少する

錦です。

一部のコミュニティで、Comet Lake-Sの後継、Rocket Lake-Sでは、10コアではなく最大8コアになるという情報が出ています。

Rocket Lake

Rocket LakeはComet Lakeの後継、つまり第11世代のマイクロアーキテクチャになります。今後、7nmの開始まで続くと見られる10nmで製造されるシリーズと7nmで製造されるシリーズでは、10nmを担います。

Comet LakeがSkylake系のコアであるのに対して、Rocket Lakeは、Cove系列になるとの噂もありますが、現時点ではSkylakeの派生という見方が強いようです。

コア数は10コアから8コアに減るもののTDPは下がらず125Wになるとの見方があります。しかし、iGPUがGen12になる見込みです。Gen12では、dGPU「Xe」への採用に向けて、磨きがかかったものになると見られます。これも一部の情報で、GPUが10nmで、CPUが14nmで製造されるとの情報とあります。

また、LGA-1200からプラットフォームが変わらないのならば、ある程度のコアの巨大化が可能なので、性能自体も期待できます。

メモリ仕様については、Comet Lake-SではDDR4-2666を、Rocket Lake-SではDDR4-2933がサポートされ、共に最大容量128GBになる見込みです。