錦です。
AnandTechは、Intelのパートナー企業 ASMLから入手したと報じています。
2029年までのロードマップが示されており、2029年までの微細化の進行を示しています。+は引き続き 最適化された回数を示しています。
この表によると、2020年には10nm++、2021年に7nm それ以降は二年ごとに新技術担っていきます。ただ、10nmは+++でそれ以降は++で新技術と年が重なっていますが、これは「表面上新技術が採用されるが、一部技術には旧技術が使用される」ということかと見られます。
10nm+という数値が表上にないことから、Ice Lakeが10nm+で、オリジナルの10nmは存在が空気すぎる Core i3-8121U(Cannon Lake)のみと見られます。また、7nm移行時にはEUVテクノロジーが新規採用されると記載されています。
ロードマップより、2nm/1.4nmは現在研究段階で、7nmは現在 製品化に向けた開発中の模様です。直近のIce Lakeの後継は10nm++で、それ以降は、10nm+++と7nmでというふうになります。少なくとも2021年にはIntelは7nm並行することを目標としています。1.4nmまでいくとそろそろ分子のサイズになりそうです・・・。