錦です。
大手掲示板Redditに、次世代Ryzen Mobileと見られるRyzen 7 4700Uの3DMarkのスクリーンショットが掲載されました。
掲載されたのがこれらのスクリーンショットで、注目スべきは2枚めの下部です。# of coresの値では物理コア数が掲載されています。まだ、ローンチされていないからか、製造プロセスとTDPがそれぞれ0になっていますが。
「# of core」の値が8になっているということは、これが8コアであることを示しています。その上、Physical / logical processorsは、論理プロセッサ=スレッド数を示していますが、これも8であることら、4700Uは8コア8スレッドであることがわかります。
クロックは、2.0GHz-4.2GHzと見られています。
iGPUは、第3世代に引き続きVegaを採用しています。
ダイ構成ですが、おそらくはCPUダイ・IOダイ・GPUダイになると見られます。
現在、ノート向けのRyzenの最大コア数は4コア8スレッドであり、この情報が正しければ、AMDが一気にIntelに追いつくことになります。デスクトップ市場では、AMDの追い上げが凄まじいですが、モバイル市場では依然Intelの独占が続いています。
これらのCPUをいつ登場させるかは不明ですが、CESで登場させれれば、Windows 7からの乗り換え先として有効です。ただ、IntelはMicrosoftと協力して「モダンPC(海外ではModern Computer&Laptopなどと表現される)」というキャンペーンを展開しています。これは、PCの買い替えやWindows 7からのアップグレードを促すもので、SSDやOptaneによるストレスフリーや、Windows Helloなどでの効率化を歌っています。
さぁ、Ryzenがこれに太刀打ちできるのか、少なくともRyzenの8コアはIntelのそれよりも強力だとは思いますが。。。