錦です。
AMDはCESにて、モバイル向けの第3世代Ryzen(4000シリーズ)を発表しました。
モバイル向けの第3世代RyzenもZen 2マイクロアーキテクチャと7nmプロセスルールを採用し、最大8コア16スレッドになっています。
各仕様は以下の通りです。
末尾UのTDP 15W帯のCPUでも8コア16スレッドを実現しています。
AMDは最上位Ryzen 7 4800Hは、IntelのCore i7-9700Kよりも性能がいいとアピール。実際には、そんなに性能がいいのにTDPは低いことをアピールしました。
15W帯のCPUでも、4800U(8コア)とIntel 15W帯の再上位 Core i7-1065G7(4コア)との比較で、マルチスレッド性能で90%高い性能をマーク。コア数が関係ないシングルスレッド性能は4%高い結果になっています。グラフィック性能も28%高いとなっています。
クリエイター性能についても、4800Uが1065G7よりも高い数字をマークしています。
製品は2020年第1四半期から展開され、CES内でも搭載製品が登場しています。