錦です。
AMDは現在OEM向けとして提供されているRyzen 3 2300Xをリテール向けに登場させると噂されています。
Ryzen 3 2300Xは、名前からわかるように第2世代Ryzenで、アーキテクチャはZen 2ではなくZen+になっています。そのため、製造プロセスは12nmになっています。
2300Xの仕様は、
になっています。4コア4スレッドということから、ローエンド帯のものであることがわかります。また、チップセットはX470/B550/A520以下に対応しており、ソケットはAM4になっています。
メモリ仕様は2chのDDR4-2933、CPUのPCIe Gen3を20レーン備えています。
価格は、マレーシアで70ドル相当で販売されている模様で、日本ではRyzen 5 3500やRyzen 3 3200Gの価格13,000円くらいになると見られます。Ryzen 5 3500でミドルレンジをカバーして、2300Xでローエンドをカバーするということなのでしょうか。