錦です。
Windows CentralによるとMicrosoftが、2020年の年末商戦期に発売すると発表していたAndroid搭載2画面デバイス、Surface Duoは、早ければ夏に登場する可能性があることがわかりました。
Surface Duoはハードウェア自体はすでに開発が終了していますが、ソフトウェアの開発が終了しなかったため、開発当初の予定だった2019年にリリースできずに、2020年になったとされています。ソフトウェアはAndroid 10がベースになっています。
ハードウェアが2019年に完成したという経緯を持つため、ハードの仕様は若干古いものになっており、SoCにはSnapdragon 855が採用され、5Gには対応しないとのことです。
RAMとストレージは、複数の選択肢がある模様です。
5Gに対応しないことは、年末商戦期に発売するデメリットになるものなのでMicrosoftとしては早めに発売したいとみられます。2020年は、2019年に比べ、Surface Duoの競合相手であるスマートフォンは基本的に5Gに対応してくるため、iPhone 12やGalaxy Note 20を含め、年末商戦期に5Gに対応しないSurface Duoを投入するのはリスクが高いと判断したものと見られます。
また、ハードウェア自体が割と古いタイミングで開発されたため、デザイン的仕様も古くなっており、スリムベゼルや2眼以上のカメラも搭載していない理由はこのことからと見られています。