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次世代GeForce MXは、TuringアーキテクチャとGDDR6メモリを採用か

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錦です。

NVIDIAが開発・販売している、ローエンドラップトップ向けGPUである「GeForce MX」の次期モデルでは、Turing アーキテクチャのコアを採用すると報じられています。

GeForce MX 450(仮称)と見られるこのGPUは、GeForce GTX 1650と同じTU117 コアを採用するとのことです。TU117にはRTコアとTensorコアは搭載されないので、DXR(リアルタイムレイトレーシング)と、DLSSは利用することはできませんが、性能自体はかなり向上するようです。

また、TechPowerUpによると、vRAMはGDDR5からGDDR6にアップグレードされるとのこと。理由として、GDDR5が不足しているか、GDDR6のほうが安価になっている可能性を指摘しています。

消費電力は25Wになっています。

接続は、Turing GPUとして初めてPCIe 4.0をサポートしています。


MX 450は、IntelのdGPUこと「Xe DG1」に対抗する製品として展開される模様で、Intel CPU+Intel GPUの構図を阻止するためのようにみえます。

WccftechNotbookCheck