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AMD、64コアZen 2で最大2TBのRAMをサポートした「Ryzen Threadripper PRO」シリーズを発表

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錦です。

AMDは14日、現行のRyzen Threadripperの更に上位に当たる「Ryzen Threadripper PRO」シリーズを発表しました。

Ryzne Threadripper PROは、Zen 2マイクロアーキテクチャを採用したワークステーション向けのCPUで、3900Xシリーズ(末尾X)のThreadripperから大きく仕様が向上しています。性能としても、クロックが向上していたりするところをみると分かる通り、向上している模様です。

コア数 スレッド数 ベースクロック ブーストクロック 合計キャッシュ TDP PCIe 4.0 レーン数 最大RAM容量 チャンネル
3960X 24 48 3.8GHz 4.5GHz 140MB 280W 64 256GB 4
3970X 32 64 3.7GHz 4.5GHz 144MB 280W 64 256GB 4
3990X 64 128 2.9GHz 4.3GHz 288MB 280W 64 256GB 4
3945WX 12 24 4.0GHz 4.3GHz 70MB 280W 128 2TB 8
3955WX 16 32 3.9GHz 4.3GHz 72MB 280W 128 2TB 8
3975WX 32 64 3.5GHz 4.2GHz 144MB 280W 128 2TB 8
3995WX 64 128 2.7GHz 4.2GHz 288MB 280W 128 2TB 8

上の図表は、既存のRyzne ThreadripperとThreadripper PROのCPUの一覧を示したものです。

Ryzne Threadripperは、Intel Xeonと比べてRAM・PCIeのレーン数という部分で仕様が劣っていましたが、Ryzne Threadripper PROでは小部分が大きく改良されており、PCIeレーンは128レーンになっています。また、RAMも最大2TBまでサポートされ、メモリチャンネルも8チャンネルに拡張されており、ECC UDIMMに加えて、RDIMMとLRDIMMをサポートされています。これらの仕様を見ると、ワークステーション向けのCascade Lakeよりも勝っている点があるように感じます。

また、通常のRyzen PROのように「AMD PRO」技術を採用されており、フルメモリ暗号化機能やセキュリティ性・管理性が高められています。

性能面では、シングルソケットとなっており、競合するデュアルソケット構成よりも最大で27%高速としています。8Kビデオの編集、複雑なシミュレーションなどにむいています。

Lenovo ThinkStation P620

このRyzen Threadripper PROを最初に搭載するのは、LenovoのThinkStation P620です。シングルソケットならではのコンパクト筐体で、デュアルソケット以上の性能が出るということがうりになっています。

GPUと指定は、NVIDIA Quadro RTXを最大4基搭載でき、PCIeレーンの増幅もしっかり活かされています。

Souce:AMD,Lenovo