錦です。
Appleは、Macのプロ向けアプリケーションをApple Siliconに対応するアップデートを配信しました。
リリースされたのは以下の通り
- Final Cut Pro X 10.5
- Logic Pro X 10.6
- Motion 5.5
- Compressor 4.5
- MainStage 3.5
Apple Siliconのサポートを除く、各アプリの変更点は以下のとおりです。
Final Cut Pro X 10.5
- Appleシリコン搭載のMacコンピュータでのパフォーマンスおよび効率が向上
- Appleシリコン搭載のMacコンピュータで、Apple Neural Engineを使用したスマート適合の機械学習分析が高速化
- ライブラリのコピーを作成して、メディアをさまざまな解像度でProResプロキシまたはH.264に自動的にトランスコード
Logic Pro X 10.6
- ビート、ベースライン、メロディパートを作成するときに、iPadまたはiPhone上のLogic Remoteを使用してステップシーケンサーを制御可能
- すべてのNovation Launchpadコントローラをサポート
- 安定性とパフォーマンスが改善
MainStage 3.5
Sampler
- ドラッグ・アンド・ドロップのワークフローで、洗練されたマルチサンプルの音源を作成、演奏
- 単一ウインドウのインターフェイスで合成、マッピング、ゾーン編集ができる現代的な新デザイン
- 開始位置、終了位置、ループポイントを細かく制御できるゾーンエディタを内蔵
- サンプルをキーボード全体に素早く柔軟に割り当てることができるマッピングエディタ
- SamplerにFlex Timeが組み込まれたため、ピッチにかかわらずサウンドを同じ長さで再生可能
- すべての既存EXS24音源をサポート
Quick Sampler
- 1つのオーディオファイルを読み込んで、再生可能なサンプル音源を素早く構築
- Quick Samplerで、ルートノートと最適なループポイントを自動的に識別し、プロジェクトのテンポに適合
- スライスモードを使って、キーボードでトリガできる複数のスライスにボーカルサンプルやドラムサンプルを分割
- マイクや外部ハードウェアを使って、あるいは任意のトラックまたはバスからライブサンプルを録音
追加されたコンテンツ
- 最新とクラシックのヒップホップ、エレクトロハウス、レゲトン、フューチャーベース、テクノ、トランジションエフェクトを含む、さまざまな音源やジャンルのループを2500以上新たに追加
- 1500以上の新しいパッチ