Nishiki-Hub

国内外のPC/PCパーツ/スマホ/Appleなどの最新情報を取り上げています

iOS 15ではiPhone 6sと第1世代iPhone SEのサポートが終了する可能性 iPhone 7以降をサポートへ

f:id:doskokimeil127-dosd:20201123164715p:plain

錦です。

The Verifierによると、2021年に配信されるであろうiOS 15で、iPhone 6sとiPhone SE(第1世代)のサポートを終了する可能性があることがわかりました。

記事本文には、iOS 15が2021年9月15日にリリースされると書いてあるのですが、この時期にそこまで決定しているのは半ば信じられないので、この部分は無視します。

iPhone 6sとiPhons 6s Plusの登場が2015年9月、iPhone SE(第1世代)の登場は2016年3月です。ともに初期搭載OSがiOS 9だったので、iOS 14まで5回のメジャーアップデートを重ねています。そして、発売から5年経過していることもあり、おそらくiOS 14を最後にサポートは終了するのは妥当ではないかと思います。iPhoneは通常、発売から4~5年間 iOSのアップデートが提供されます。iOSはセキュリティアップデートと機能の更新アップデートが同じなので、これを持ってセキュリティアップデートも原則終了します。

iPhoneiPadのサポート終了は、年に1回のiOSのメジャーアップデートごとに行われるのですが、たまにサポート終了するモデルがない年があります。ただ、2年連続でサポート終了するモデルがない事はありませんでした。それを踏まえた上で、iOS 14ではサポートが終了したモデルがなかったことを考えると、iOS 15でなんらかのモデルのサポートが終了する可能性は高いです。そして、それは現在最も古いiPhoneであるApple A9世代になる可能性は非常に高いです。

ただし、iPhone 6iPhone 5sのように、iOS 14のサポートを引きのばして、セキュリティアップデートが数年間配信される可能性もあります。iPhone 6s/SEのサポートが終了したあとにサポートされるiOS 15のデバイスリストは以下のようになります。

iOS 15でサポートされるであろうデバイスリスト

iPadのサポート

同様に2015年登場のiPad製品についてもサポートが終了する可能性があります。ここからは完全に筆者の予想になります。

iOS 10リリース以前に登場したiPadのうちiPadOS 14でサポートされているのは以下のモデルです。

  • iPad mini 4(2015年9月)
  • iPad Air 2(2014年10月)
  • iPad Pro 12.9インチ 1 (2015年9月)
  • iPad Pro 9.7インチ(2016年3月)

ただし、iPadiPhoneではサポートに差があり、iOS 12でサポートが終了したiPhone 6/6 Plusとほぼ同時期に登場したiPad Air 2がiPadOS 14でもサポートが続いていることを見ると、iPad mini 4/iPad Proは後1年サポートが続きそうな気がします(少なくともiPad Air 2のサポートは終了するでしょう)。

via 9to5Mac