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錦です。

KDDI auは25日、3.5GHz帯を利用した5Gサービスを17日から順次開始していることを発表しました。

3.5GHz帯は4Gで使われている周波数帯で、東名阪を中心に展開する予定の周波数帯です。対応バンドは3.7GHzと同じn77とn78となっています。

	バンド
3.5GHz	n77/n78
3.7GHz	n77/n78
4.5GHz	n79
28GHz	n257

f:id:doskokimeil127-dosd:20201226115833p:plain — 大阪での5Gエリア（赤がsub-6、ピンクが3.5GHz帯、緑がミリ波）

f:id:doskokimeil127-dosd:20201226123255p:plain — 名古屋での5Gエリア（赤がsub-6、ピンクが3.5GHz帯、緑がミリ波）

f:id:doskokimeil127-dosd:20201226123440p:plain — 横浜駅周辺での5Gエリア（赤がsub-6、ピンクが3.5GHz帯、緑がミリ波）

f:id:doskokimeil127-dosd:20201226123544p:plain — 東京での5Gエリア（赤がsub-6、ピンクが3.5GHz帯、緑がミリ波）

3.5GHzは4Gとの共用であることから、既存の基地局を使うことができる分、整備がしやすいというメリットがあります。特に今回の3.5GHzのサービスの開始により、大阪市街地や東京市街地では、これまでよりも大幅にエリアが広がります。大阪では心斎橋や御堂筋沿いの本町、なんばのでんでんタウンもエリア内に入っています。東京では、銀座や秋葉原の殆どの地域がエリア内に入るほか、山手線に沿って渋谷や新宿でも大きく5Gエリアが広がります。

3.5GHzエリアは、大阪・名古屋・東京・横浜・さいたま・千葉・神戸にエリアを持っています。エリアはこちらから確認いただけます。