錦です。
楽天モバイルは、新しい料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」を発表しました。
Rakuten UN-LIMIT VI
楽天モバイルは、MNOとしては破格のプランを提供することで話題になりました。しかし、昨年末から今年頭にかけてNTTドコモの「ahamo」、ソフトバンクの「SoftBank on line」、KDDI auの「povo」という、20GBで2,980円（auは通話定額抜きで2,480円）という、破格の楽天と同等レベルの価格帯のプランを登場させました。今回の楽天の新プランはこれらのプランに対抗するものです。
Rakuten UN-LIMIT VIの仕様は、段階制のプランであることです。ライトユーザーからヘビーユーザーまで対応できるプランになっています。これまでの「Rakuten UN-LIMIT V」を利用していたユーザーはVIのサービス開始の4月1日にVIに自動アップデートされ、楽天の既存のプランが、VIへアップグレードされます。
Vからの変更点としては、ライトユーザー向けへの対応が拡大したことです。Vでは、どれだけ使っても2,980円ということでしたが、20GBも使わないライトユーザーも、100GB使うようなヘビーユーザーも同じ料金でした。今回のプランは、上限は2,980円で変わらないものの、20GB以下しか使わなかった月は料金が安くなります。
価格は、1GB以下しか使わなかったユーザーはなんと無料、1GB～3GBが980円（1,078円）、3GB～20GBが1,980円（2,178円）、20GB以上が2,980円（3,278円）となっています（括弧内 税込価格）。今回のプランの最大の特徴は、この1GBまで無料であることです。サブの回線でほしい方には嬉しんじゃないでしょうか。ちなみに、1GB無料なのは1回線までで、楽天でもう一回線申し込んだとしても1GB無料なのはメイン回線のみとなります。2回線目以降は980円です。もちろん4Gと5Gの両方に対応します。
国内の通話やSMSについては、Rakuten Linkアプリを利用することで無料になります。
なお、楽天のエリア外でauのローミングを使用するときは、これまで同様 国内5GB・国外2GBまで高速通信、超過後は国内最大1Mbps・国外最大128Kbpsで通信できます。
申込みは、オンラインのみならず、店頭でも可能とのことです。どこで収益出してるんでしょうか。。。。
