錦です。
ソフトバンクは、本日2月15日からこれまでの5Gのサービスをこれまでの「3.7GHz」帯と「28GHz」帯に加えて、4Gの電波を5Gに転用する形で「3.4GHz」帯と「1.7GHz」帯、「700MHz」帯の既存周波数帯で5Gの提供を順次開始することを発表しました。
既存周波数帯での5Gサービスは15日から千葉県・東京都・愛知県の一部エリアから開始され、エリアが拡大していきます。Xperia 5 IIに本日ソフトウェアアップデートが配信されており、それを適用することで対応します。AQUOS sense5Gには18日から順次アップデートが配信されます。その他の5G対応機種についても今後のソフトウェアアップデートで対応します。ソフトバンクが対応予定としている機種は以下のとおりです。
- Xperia 5 II(2/15対応)
- AQUOS sense5G(2/18対応)
- AQUOS R5G(3月以降対応)
- LG V60 ThinQ 5G(3月以降対応)
- AQUOS zro5G basic(4月以降順次対応)
- OPPO Reno3 5G(4月以降順次対応)
- Pocket WiFi 5G A004ZT(4月以降順次対応)
- Google Pixel 4a 5G(4月以降順次対応)
- Google Pixel 5(4月以降順次対応)
- Redmi Note 9T(順次対応予定)
- iPhone 12 Pro/12 Pro Max/12/12 mini(順次対応予定)
転用
今回サービスを開始する3周波数帯は4G回線の転用であり、これによってソフトバンクの5Gエリアが大幅に拡大することになります。
プラチナ帯と呼ばれる700MHz帯も転用されるので、東名阪以外の地方都市などにも5Gサービスを提供できるようになりました。ただし、周波数帯が同じということはそれすなわち4Gと5Gは対して速度が変わらないということですね・・・・。詳しいエリアはエリアマップを御覧ください。
ソフトバンクも注意書きをしています。