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南海も高野線と南海線で5月から最終列車を繰り上げ ~ 各停の時刻は25分繰り上げに

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錦です。

南海電気鉄道は、5月に予定されている南海線ダイヤ改正と同時に南海線高野線で最終列車時刻を繰り上げすることを発表しました。

なお、5月の南海線ダイヤ改正については別途発表される予定で、高野線はこれ以外にダイヤ改正はありません。

南海線南海本線)では、現在「24時25分 難波発 各停 住ノ江行」が最終ですが、これが運転とりやめになり、その一つ前の「24時8分 難波発 急行 泉佐野行」が最終列車になります。各駅停車の電車については「24時00分 難波発 各停 羽倉崎 行」が最終になります。最終列車は17分繰り上げ、各停列車は25分の繰り上げになります。

高野線では、現在「24時25分 難波発 各停 堺東行」が最終ですが、これが運転とりやめになり、その一つ前の「24時10分 難波発 区間急行 三日市行」が最終列車になります。各駅停車の電車については「24時00分 難波発 各停 千代田 行」が最終になります。最終列車は15分繰り上げ、各停列車は25分の繰り上げになります。

なお、両路線ともにこの時間帯は平日・土休日ダイヤ共通になっています。

理由

同社は、この変更に至った理由として新型コロナウイルス感染拡大の影響で人々の生活様式が変化していること等によって、深夜時間帯における利用者数が減少しているためとしています。また、最終列車の繰り上げによって、線路や電気施設の保守などにかかる作業時間を拡大して夜間作業を効率化することによって、これまで以上に安全・安心な鉄道サービスの提供に務めるとしています。

リリースでは、20年1月と21年1月の終日と24時以降の利用状況の比較が掲載されており、終日は20年と比べて21年が約3割の減少となっているのに対して、24時以降は約7割と大幅に減少しています。

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出典:南海電気鉄道株式会社


ニュースリリース(PDF)