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RDNA 2のGPU「Navi 21」を採用したワークステーション向けGPU「Radeon Pro」の写真が発見

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錦です。

VideoCardzによると、ChiphellのフォーラムにRDNA 2ベースのGPUが搭載された「Radeon Pro」の写真が投稿された事がわかりました。

Radeon Proシリーズは基本的にワークステーション向けのGPUとなっており、Radeon RXに比べて仕様がワークステーション向けに調整されています。発見されたRadeon Pro画像は「Navi 21 GLXL」のGPUを搭載しているとのことで、RDNA 2 GPUでは初めてのワークステーションGPUになっています。

カードはデュアルスロット幅になっているとのこと。これまたNvi 2Xカードで初めてデュアルスロット幅のブロワータイプのGPUになっています。

Navi 21ということは、メモリインターフェイスは256bitになるので、最上位であればRX 6900 XTやRX 6800シリーズと同様に16GB GDDR6メモリを採用することになりそうです。


ここで少し気になるのはMac Pro向けGPUですが。Radeon Pro W5000シリーズのうち半分以上がMac Pro用のSKUになっています。同様にRadeon ProにもMac Pro用のGPUのMPX Moduleがあるものと見られます。おそらく名前は「Radeon Pro W6900X」あたりになるんじゃないでしょうか。現状、MacにRDNA 2 GPUを採用するという話はありませんが、Apple Silicon Macが独自GPUを採用するとしてもIntelベースのMac Proは引き続きAMD GPUを採用するんでしょうね。

個人的には、MacBook Pro 16インチやiMacには引き続きRadeonが搭載され続けるんじゃないかとも思っていますがどうなるんでしょうか。