Nishiki-Hub

国内外のPC/PCパーツ/スマホ/Appleなどの最新情報を取り上げています

第15世代Core「Arrow Lake-P」は、320基ものEUを採用したiGPUを搭載するという噂

f:id:doskokimeil127-dosd:20210810183923p:plain

錦です。

VideoCardzによると、AdoredTVがIntelのArrow Lakeについて取り上げているようです。

Arrow Lake

Arrow Lakeは先日、AnandTechのフォーラムに共有された今後の計画の内、Meteor Lakeの後継に当たる第15世代Coreシリーズになると言われているものです。

Adored TVによると、Arrow Lakeが存在するという裏付けとともに、上のリークの通り、「Lion Cove」と「Skymont」の「Intel Hybrid Technology」の構成になるとしています。

Arrow Lake-P

Core Pは、従来のCore UとCore HにあたるCPUシリーズです。おおよそ、TDP 15W~45Wのモバイル向けのCPUとなっています。この新しいシリーズの名称の付け方はAlder Lakeから採用されることになりますが、今回はあくまで「これまで末尾Uや末尾Hと呼ばれていたCPUがAlder Lake-P」程度の認識で構いません。

Arrow Lake-Pは、6C(Lion Cove)+8c(Skymont)の計14コアCPUになると言われています。Pシリーズは最上位ではなく、BGAソケットタイプのSというのが一応モバイル向けの最上位ということになっています。そちらは8C8cであると言われています。

iGPU

で、今回の本題はiGPUであり、Arrow Lakeには最大320基のEU(実行ユニット)が搭載されると言われています。これは、Tiger Lake-UP3の最上位 Core i7-1195G7の96EUから3倍以上になるものであり、Intelの一部のdGPUさえも超えるEUのコア数になります。

現行のiGPUは、Xeアーキテクチャとも呼ばれている「Gen12」のIntel Graphicsが使われていますが、Arrow Lakeは最近になって話が出てきたCPUであり、Meteor LakeとLuner Lakeの中間ということで、Meteor Lakeまで採用されるGen12のiGPUなのか、Lunar Lakeから採用が始まるGen13のiGPUなのかがわからないというのが謎です。

ただし、今回の話も、なかなかに信憑性にかけるの噂程度に捉えておきましょう。

関連リンク