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NVIDIA、ミドルレンジのプロ向けGPU「NVIDIA RTX A2000」を発表

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錦です。

NVIDIAは、プロ向けのGPUシリーズ「NVIDIA RTX A」シリーズに、ミドルレンジレベルの「NVIDIA RTX A2000」を追加しました。

RTX Aシリーズ

NVIDIA RTX Aシリーズは、もともとのQuadroシリーズを継承するシリーズで、GeForce RTX 30シリーズと同様に、Ampereアーキテクチャをベースとする、プロ向け・ワークステーション向けのGPUとなっています。

今回登場した「NVIDIA RTX A2000」は、NVIDIA RTX Aシリーズのミドルレンジに当たるシリーズです。

A2000 A4000 A6000
仕様 GPUコア GA106 GA104 GA102
CUDAコア数 3328 6144 10752
SM数 26 48 84
Tensorコア数 104 192 336
RTコア数 26 48 84
メモリ 6GB
GDDR6
ECC
16GB
GDDR6
ECC
48GB
GDDR6
ECC
メモリ
インターフェイス
192bit 256bit 384bit
メモリ帯域幅 288GB/s 448GB/s 768GB/s
NVLink帯域幅 112.5GB/s
TBP 70W 140W 300W
コネクタ PCIe 4.0 x16 PCIe 4.0 x16 PCIe 4.0 x16
性能
(TFLOPS)
単精度性能 8 19.2 38.7
RT性能 15.6 37.4 75.6
Tensor性能 63.9 153.4 309.7
体積 スロット幅 デュアル シングル デュアル
高さ(インチ) 2.7 4.4 4.4
長さ(インチ) 6.6 9.5 10.5
出力 ポート DP 1.4a x4 DP 1.4a x4 DP 1.4a x4
対応出力 4x 4K@120Hz
4x 5K@60Hz
2x 8K@60Hz
4x 4K@120Hz
4x 5K@60Hz
2x 8K@60Hz
4x 4K@120Hz
4x 5K@60Hz
2x 8K@60Hz

NVIDIAは、全世代に比べて、3Dモデリングで1.5倍、シミュレーションでFP32の場合 2倍、レンダリングは5倍の性能を主張しています。

また、RTコアとTensorコアも搭載しているので、リアルタイムレイトレーシングやDLSSにも対応します。

メモリは6GBのGDDR6のECCメモリも搭載しており、業務用であることが見受けられます。

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