錦です。
GPUのお話では毎度おなじみGreymon55氏が「GeForce RTX 40」シリーズ「Ada Lovelace」の話などをツイートしています。
ad102 frequency:≥2.2ghz
— Greymon55 (@greymon55) September 19, 2021
Ada Lovelace
現在のGeForce RTX 30シリーズのアーキテクチャは「Ampere」ですが、「Ada Lovelace」は「Ampere」のコンシューマ向けの後継となるアーキテクチャとラインナップです。
TSMCまたはSamsungの5nmで製造されると予想されています(TSMCとの見方が強い)。
AD102
AD102はAda LovelaceのハイエンドのGPUコアと予想されているものです。実際に最上位になるかは不明ですが、おそらく最上位になるだろうコアです。
ただ、RTX 4090などのハイエンド向けのGeForceラインナップでは、Ada Lovelaceではなく、Ampereのサーバー向けの後継となる「Hopper」を採用するとの情報が出ており、Ada Lovelaceがどのレベルで採用されるかは不明です。
で、今回Greymon55氏がツイートしているAD102の内容をまとめると以下の通り
- 5nmプロセスで製造
- 384bitメモリインターフェイス
- GDDR6Xメモリ
- 2.2GHz以上のクロック
5nmで製造されるという点前述のとおりですが、メモリとクロックについては、初情報もあるのかな。
まず、384bitメモリインターフェイスのGDDR6Xということで、メモリは24GB GDDR6Xあるいは48GB GDDR6X、12GB GDDR6Xになることがわかります。RTX 3090が384bitで24GB GDDR6Xメモリなので24GBと考えるのが妥当でしょうか。
そして、クロック。AMDは既にRDNAの時点で2GHz以上のクロックが公式仕様として突破していましたが、NVIDIAはここにきて2GHzに対応しました。
登場時期
登場時期については来年の秋頃以降と噂されています。
関連リンク
- via Wccftech