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PCIe 5.0の電源ピンと、PCIe 6.0の最終ドラフトの話 ~ PCIe 5.0では12ピンで600W供給・PCIe 6.0は5.0から2倍になり256GB/sの速度に

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錦です。

ここ最近出た、PCIeの話題2つをご紹介します。

PCIe 5.0の電源ピン

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出典:TechPowerUp

まず、PCIe 5.0の電源ピンの話から。

Amphenol ICCは、PCIe 5.0対応のグラボなどに搭載されるとみられる電源ピンを発表しました。つまり単純に、PCIe 5.0のGPU向けの電源コネクタという意味です。

形状は完全に新しいものとなっており、6ピン+8ピンのような現在の電源ピンてゃご完成を持ちません。電源ピンの感覚は3mmになっているとのことです。

対応する電力は最大600Wで、大型のGPUを大方まかなえる程度には十分な性能を持ち合わせています。電圧は12Vに対応。1接点当たり9.5Aの定格電流となっているとのことです。

RTX 3090 Ti

PCIe 5.0を最初にサポートするCPUラインナップはIntel Alder Lake-SとIntel Z690チップセットとなり、今月末に登場する見込みとなっています。ただし、実際にPCIe 5.0の製品が出てくるのは年をまたいだ後になるとみられており、CESで登場するであろう、IntelGPUIntel Arc」がサポートする可能性があります。

そのほか、CESで登場するとみられる GeForce RTX 3090 Tiがこの電源コネクタを採用しているという情報もあり、こちらもPCIe 5.0に対応する可能性があります。

PCIe 6.0

PCIe 6.0が最終ドラフトであるバージョン0.9に到達しました。このバージョンで、企業が特許の内部評価などを行うための最終的なドラフトとなります。

PCIe 6.0の性能

PCIe 6.0の性能ですが、大方PCIe 5.0の2倍と考えていただければ。PCIe 5.0もPCIe 4.0の2倍、PCIe 4.0も以下略なので、現在主流のPICe 3.0から8倍程度の性能を持つということです。

方方向のデータレートは64GT/sになり、x16レーンで256GB/sのデータ転送が可能となります。

エンコード

エンコードがNRZ 128b/130bからPAM-4 128b/130bに変更され、同一のバスクロックで転送速度が2倍になります。

そのほか、Flow Control Unit(FLIT)や、エラー訂正機能が実装されています。

形状は変更されず、PCIe 1.0からすべてのPCIeと互換性があります。

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