一連のツイート

Zen 4の計画変更

The plan is very different from the early days.
— Greymon55 (@greymon55) February 11, 2022

まず、同氏はZen 4が第4四半期（2022年10月〜12月）に登場することを否定している（とみられる）ツイートを投稿。それに続くツイートで当初の計画から変更されたことをツイートしました。

そしてそのリプライでいくつかの情報を共有しています。

😊
— Greymon55 (@greymon55) February 11, 2022

その後、フォロワーの「COMPUTEX」での登場かという質問に、ニコニコの絵文字で返しました。これ否定と肯定のどっちにも取ることができるんですが、多分肯定の意味なんでしょう。

で、その他のツイートの内容も考慮すると、2022Q4から遅延したってよりかは早まったという意味なんでしょう。6月のCOMPUTEXで発表されて、秋に発売。なくは無いシナリオです（Ryzen 3000が似たようなスケジュールで発表されましたよね）。

9月までに登場

Earlier than that.
— Greymon55 (@greymon55) February 11, 2022

リプライの返信元は今回この記事を書くにあたって参考にしたWccftechの記事の著者であるHassan Mujtaba氏。リプライでは「9月22日に発売される？」という質問に対して、Greymon55氏は「それより早い」とリプライ。可能性としては、8月に登場する可能性も考えられます。

AM5ソケットマザー

By the way, this month or so.
— Greymon55 (@greymon55) February 11, 2022

同氏は続けて、Zen 4（Ryzen 7000シリーズ）で採用されるAM5ソケット搭載マザーについて、まもなくサンプルの準備が整い、それが今月くらいであるとツイートしました。ただ、これについては、CESで発表されたRembrandt APU（Ryzen 6000番台）のデスクトップ向けAPUがRyzen 7000番台CPUに先立ってAM5を採用するという情報もありますので、これについてはそれに合わせてという可能性もあります。ただ、この時点ではあくまでサンプルのため、リリースまでにはまだ時間を要するでしょう。

可能性としては、Ryzen 7000シリーズとRyzen 6000Gシリーズが同時に登場し、ハイエンド帯をRyzen 9 7950XやRyzen 7 5700Xなどが担い、ミドルレンジ以下をRyzen 5 6600Gなどでまかない、後で「Ryzen 5 7600」などでRembrandtを置き換えるということも考えられます。

でも、これはあくまでも私の個人的な予想の話。

Zen 4

そもそも、現時点でIntelがAlder LakeでRyzenを追い詰めている中、Ryzen側はZen 3+のデスクトップCPUをキャンセルしたんですよね。なので、AMDとしてはAlder Lakeに対抗させるため早めにZen 4をリリースしたいとは思うんですよ。なので、Raptor Lakeが来る前にRyzenをリリースしたいってのはよくわかります。

それを踏まえてスケジュールをまとめると、