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Raptor Lake-S(Core i9-13900K(S))は12900KSを超え、5.7~5.8GHzに到達するとの情報

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錦です。

立て続けにRaptor Lakeの話。数日前の話ですが、Raichu氏がRaptor Lakeについてツイートしていました。

クロックが更に向上

Core i9-12900KSでは、Core i9-12900Kからクロックが0.3GHzたかい5.5GHzのブーストクロックを実現しました。このクロックの上昇には、Turbo Boost Max 3.0とThermal Velocity Boostがそれぞれ機能して実現しています(なので、5.5GHzに達するには条件付きです)。

ツイートでは、Raptor Lakeで更にそのクロックが上昇し、200-300MHz程度伸びるとのこと。Thermal VelocityとTurbo Boost Max 3.0で伸びる幅は決まっているのでこのクロック上昇とは普通のTurbo Boost 2.0のクロックが底上げされるということになりそうです(5.5GHzくらい?)。

次期Raptor LakeではOC機能が拡充されることが明らかになっており、これはおそらくハード面でもクロックに対する耐性が向上するということになります。つまり、Intel 7プロセスの最適化が若干進むということになるとみられます。

なお、Raptor Lakeでも旧来のPL2に当たる「Maximum Turbo Power」は241W以上に上がらないとのことで、ハードとしてやはり耐久が上がったのでしょう。とはいっても、Thermal Velocity Boostが必須でしょう。

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