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第14世代Core「Meteor Lake」と第15世代Core「Lunar Lake」の詳細が明らかに

錦です。

Wccftechによると、Hot Chipsで明かされたIntelの公式資料がリークされ、第14世代Core「Meteor Lake」と第15世代Core「Lunar Lake」の詳細が明らかになりました。

Meteor Lake

現在、Raptor LakeではPコアに「Raptor Cove」、Eコアに「Gracemont」を採用したIntel Hybrid Technologyとなっています。Intel Hybrid TechnologyはこれからもCoreラインナップの中核であり続けることになります。

Meteor Lakeでは、PコアEコアともに刷新が行われます。Meteor LakeのPコアは「Redwood Cove」、Eコアは「Crestmont」になります。どれほど性能が向上するかは不明ですが、Intel公式情報として製造プロセスにIntel 4が採用されることがわかっています。

そして、コア数ですがどうやらRaptor Lakeの最大8P16Eから、6P16Eに減少するようです。おそらくはコアが減ってもコア自体にパワーがあるから総じて性能が上がるということなのでしょう。同様の事象は第11世代Rocket Lakeでも発生しています。

GPU

GPUIntel Arcに採用されるXe-HPGを改良したXe-LPGが採用されます。これにより、DirectX 12 Ultimateを内蔵GPUがサポートすることになり、GPUの性能が向上します。搭載されるコア数は4 XeCoreとなるそうです。これはArc A

タイル構造

また、Meteor Lakeでは非常に大きなアップデートとして、新たにタイル構造、他社で言う「マルチチップレット構造」を採用することになりました。すでにそのタイルのプロセスノードが明らかになっており、CPUタイルがIntel 4、GPUタイルがTSMC 5nm、I/Oタイル及びSOCタイルがTSMC 6nmとなります。そして、それぞれのダイが実装されるベースタイルにはIntel 22nmプロセスが採用されることになりました。

プラットフォーム

ソケットがLGA 1700から変わり、LGA1851になるそうです。

Lunar Lake

Lunar LakeはMeteor Lake の後継となるラインナップで、第15世代となるモデルです。まだ採用されるアーキテクチャは明らかではありません。おそらくPコアは更新されるしょうが、EコアはCrestmontのままになるでしょう。

それ以外に明らかになっている情報はありません。

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