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楽天が正式に「第4のキャリア」へ

錦です。

スマホといえばネット、ネットといえば回線がないと使えません。その回線として提供されているのはaudocomoSoftBank。海外では3やT-Mobileなんでありますけど日本はこの三つですね。

マイネオやBIGLOBEなんてのもありますけどあれはまた違うので解説していきます。

日本で通信のキャリアは現段階で3つだけ

これは、MVNOのお店に行けばわかるんですけど、日本でキャリアとはKDDINTT docomoSoftBankの三つしかありません。その他の格安SIMと呼ばれる部類の事業者は、それぞれこれら上の3キャリアの回線を借りてそれを格安で提供しています。

MVNOで優位を決めるのは価格。通信速度は3キャリアが競えばいいだけの話。MVNOは同じ回線を利用したときの価格。コスパがいいとか、対応がいいとかそんな感じですよね。

そんなMVNOでトップシェアを取っている「楽天」が新規キャリアとして事業参入することが決まりました。

第四のキャリア

13年ぶりにキャリアが増えます。6日、総務省の諮問機関である「電波管理審議会」は楽天を1.7GHzの周波数に割り当ててキャリアの事業参入を認める決議を出しました。今後9日に総務大臣から認定を受け、事業開始に向けて準備を進めることになります。

楽天が新規キャリアになるのに与えられた条件があります。それは、設備の整備。これまでのキャリアはネット事業に入るまでに電話の基地局があったので全く問題なかったのですが、楽天は一からその設備を作り上げていく必要があります。楽天は電力会社などと協力し整備額を抑えるとしていますが、実際どうなるかは不明です。

楽天が参入することで変わること

楽天が参入することで変わることがあります。それは競争です。これまでは3キャリア共にある程度の価格でしたが、楽天は3キャリアの平均よりも4,000円程度割安なプランを提供するのではという予測が飛んでいる中で4キャリアの競争の激化は避けられませんね。競争の激化は、全体的に価格を下げる要因になるので消費者側からすればいいことづくしですが