錦です。
現地時間6月3日(日本時間4日)から行われるWorldwide Developers Conference(WWDC・世界開発者会議)の初日の基調講演で何が出るかを、噂やリークから予想してみます。
Mac Pro
間違いなく出るといってよいと思います。
新しいMac Proでは、モジュール式になり、GPU・RAMなどのパーツが交換可能になると予想されます。少なくとも、2013年モデルの筒型モデルからデザインも変わりそうです。
性能面も大幅に改良されるとみられ、マルチスコアがiMacに追いつかれている現状、フラッグシップのMacとしてどこまで性能を上げてくるのか期待です。個人的には、AMDのあらなたアーキテクチャ Naviを採用したGPUの採用や、3175Xをはじめとする 18コア以上のXeonプロセッサの採用、iMac Proの256GB以上のRAMなんかが登場してもおかしくなさそうと考えています。
価格もモンスターになりそう。
3K/6Kモニター
Apple純正モニター自体かなり古いものになっていますが、WWDCではこのモニターもアップデートされるとみられます。Mac Proと同時に発表されるであろうこのモニターは、3K/6K解像度のものになるとみられています。
Thunderbolt 3やUSB TypeCに対応するのは間違いないかと。
iOS 13
macOS Mojaveに搭載された「ダークモード」の対応や、iPhone/iPad/Mac間で動作するアプリの対応、3月のスペシャルイベントで発表された「Apple Arcade」「AppleTV+」などへの対応が含まれるとみられます。
一部の情報では、共有シートの刷新や、Safariにダウンローダー機能が付くなどの予想がされています。個人的には、iPhone XRのHaptipに何か機能を追加してほしいところではあります。
macOS 10.15
iOSとのアプリの共有などを含むとみられるほか、Finderの刷新などが来るとみられます。
iOS/macOSについては、統合の第一歩(?)としての仕様になるのではないでしょうか
tvOS 13
Apple TV+への対応や、Siriの強化などが含まれるとみられます。特に、定額制サービスの充実が含まれるかと。
watchOS 6
watchOS 6には、watch用のAppStoreができ、単体でのアプリの入手が可能になるほか、ボイスメモ・計算機・ブックがwatchOSで使えるようになるではないかと予想されています。
また、常用している薬の飲む時間をリマインドする機能・月経周期を記録する機能など、女性にはうれしい機能も追加するかもしれません。また、心電図機能の使える幅が増えるかもしれませんね。
Home Pod 2
一時的にうわさが出て、いつの間にかなくなっていた、Apple製のSiri搭載スマートスピーカーですが、発表から間もなく2年たち、新型や廉価版が登場するのではないかとされています。
ちょっと期待・・・
Macbook
2017年よりアップデートされていないモデル。第8世代あるいは第9世代のYプロセッサに対応し、T2プロセッサの採用が期待される軽量モデルです。ただ、仕様といい、機能といいMacbook Airに劣り始めてきたので、何か差別化してほしいところではあります(安くするとか、安くするとか)。
WWDCのハードの登場予想は当初より少なめ
当初、特に今年の2月とか3月上旬とかに予想した内容では、WWDCではハードウェアがてんこ盛りになると予想していたのですが、3月下旬に登場したiPad mini、iPad Air、iMac、先日登場したMacbook Proでほぼ予想していたハードウェアが出尽くした状況にあります。ただ、MacProはWWDCでの登場になるのは間違いなさそうなので、購入はたぶんしませんけど、性能に期待します。