錦です。
AMDは、Ryzne 9 3950Xを発表しました。
仕様
コア数: 16 スレッド数: 32 ベースクロック: 3.5GHz ブーストクロック: 4.7GHz TDP: 105W キャッシュ: 72MB(L2+L3)
プロセスルールはRyzen 3900Xなどと同様 TSMCの7nmプロセスルールで製造され、コアはもちろんZen 2です。8コア搭載のダイが2つ搭載されて、計16コアになっています。
TDPは驚異の105W。ソケットはAM4で、X570チップセットで利用可能。BIOSのアップデートが必要ですが、X470以下過去のAM4向けチップセットを搭載したマザーボードも対応します。ここのあたりも既出の第3世代Ryzenと同じですね。
倍率アンロックモデルでありOCが可能です。X570チップセットで対応していればPCIe 4.0が利用可能なほか、
AMDの公式発表として、Cinebemch R20でのスコアが、i9-9900Kよりも79%高いことなどや、各ゲームタイトルでFPSのが勝つことをアピールしています。クリエイター向けソフトでも40%近い差をつけています。
電力効率でも差をつけており、i9-9920Xとの比較では1Wあたりの性能が2.34倍であると示しており、各分野でIntelのCPUと差をつけています。
AMDが示していない、Cascade Lake-XやCore i9-9900KSとの勝負が楽しみです。
価格
価格は749ドル。8.5万円くらいになるかと。発売は11月25日!