錦です。
ロイターとCNETによると、iOSのメールアプリにゼロデイ脆弱性がサンフラ員シスコのモバイルセキュリティ企業のZecOpsが見つけたものです。
この脆弱性は、メールアプリに、細工された空メールが届くと端末が強制的にリセットされたり、正常に動かなくなり、悪意のあるユーザーによりソフトウェアをインストールする事ができてしまうというものです。一部のiOSバージョンでは、悪質なアプリがメール経由でインストールされると、ユーザーがそれ以外に何もしなくてもハッキングされてしまうこともあるそうです。
Appleはこれを認識しており、すでにベータ版（iOS 13.4.5）では修正済みとのことで、近いアップデートで修正される予定です。なお、この脆弱性を悪用された形跡はすくなくとも6件あるそう。
