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第12世代Coreのモバイル向け「Alder Lake-P」は14コア20スレッドのものが存在 ベンチマークが発見 ~ 最大4.7GHzで駆動

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錦です。

Benchleaks氏が、Geekbenchで未発表のモバイル向け「Alder Lake-P」が発見されたとツイートしています。

発見されたのは「Alder Lake」プラットフォームで動作しているOpenCLのスコア。

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スコアは13446をマークしています。13446という数値はは大体 Ryzen 7 4700Uの内蔵GPUと同等か少し高めくらいの性能です。仕様をまとめます。

  • 14コア20スレッド
  • 800MHz ベースクロック
  • 4.7GHz(4.69GHz)ブーストクロック
  • 24MB L3キャッシュ
  • 96 GPUコア(EU
  • 1.15 グラフィックスクロック
  • 6.31GBグラフィックスメモリ

Alder Lakeでは、高性能コアと高効率コアの組み合わせになることがすでに公式発表されています。このプロセッサは、6コアが高性能コア・8コアが高効率コアになっているようですね。

ただ一つ不思議なことは、Alder Lake-Pは現在のHシリーズを後継するようなんですが、GPUが96 EUのハイエンドiGPUになっていることが気になります。Ice LakeとTiger Lakeでは、メインストリームとなる7W~35WのCPUには多コアのiGPUを、45W以上のハイエンド向けには24コアや32コアという小規模なiGPUを搭載しています。なので、Alder Lakeではハイエンドも多コアのiGPUを搭載するようになったのでしょうか。ただ、以下の表を参照してほしいのですが、モバイル向けには全体的にGT2というハイエンドGPUを搭載しているようです。

VideoCardzによるとAlder Lakeのコアの組み合わせは以下の通りになっているそうです。

構成 高性能
コア
高効率
コア
GPU
コア
プラットフォーム
8+8+1 8 8 GT1 デスクトップ
8+6+1 8 6 GT1 デスクトップ
8+4+1 8 4 GT1 デスクトップ
8+0+1 8 0 GT1 デスクトップ
6+8+2 6 8 GT2 モバイル
6+8+1 6 8 GT1 デスクトップ
6+6+1 6 6 GT1 デスクトップ
6+4+2 6 4 GT2 モバイル
6+4+1 6 4 GT1 デスクトップ
6+2+1 6 2 GT1 デスクトップ
6+0+1 6 0 GT1 デスクトップ
4+8+2 4 8 GT2 モバイル
4+0+1 4 0 GT1 デスクトップ
2+8+2 2 8 GT2 モバイル
2+4+2 2 4 GT2 モバイル
2+0+2 2 0 GT2 モバイル
2+0+1 2 0 GT1 デスクトップ

Alder Lake-PはHシリーズの後継と言いましたが、Alder Lake-Mというのもあって、こちらはUP3やUP4、U/Yの後継になります。Mは最大2+8の10コアになるそうです。つまり、Hシリーズは高性能コアを4/6コア搭載するモデルになるということのようです。高性能コアを8コア搭載するモバイル向けは今の所なさそうですし。