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第11世代CoreプロセッサのCore i7/i9のラインナップと詳細な仕様 ~ 各コア数のブーストクロックなどが明らかに

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錦です。

Wccftechが独占の情報として、第11世代Rocket Lake-SのCore i7/i9のラインナップと詳細な仕様を掲載しています。

リークされたのは、出荷品と同じ最終版となるB-0 Steppingになっています。が、まれにIntelがこれを変更する可能性があるので、確実性は若干欠きますが、ほぼ正確とみていいでしょう。

SKU コア数 DDR4 キャッシュ TDP cTDP
Down
i9-11900K 8 3200 16MB 125W 95W
i9-11900KF 8 3200 16MB 125W 95W
i9-11900 8 3200 16MB 65W
i9-11900F 8 3200 16MB 65W
i9-11900T 8 3200 16MB 35W 25W
i7-11700K 8 3200 16MB 125W 95W
i7-11700KF 8 3200 16MB 125W 95W
i7-11700 8 3200 16MB 65W
i7-11700F 8 3200 16MB 65W
i7-11700T 8 3200 16MB 35W 25W

この表は、コア数・メモリ・キャッシュとTDPの仕様です。既出の情報とほぼ同じです。メモリはDDR4-3200がメイン、コア数は8コアで書かれてはいませんが16スレッドになるのでしょう。TDPとcTDPの設定は第10世代と同じです。

SKU ベース 1コア最大
ブースト
TVB 1コア TBM 3.0
1コア
2コア
ブースト
4コア
ブースト
6コア
ブースト
全コア
ブースト
i9-11900K 3.5GHz 5.3GHz 5.3GHz 5.2GHz 5.3GHz 5.1GHz 4.9GHz 4.8GHz
i9-11900KF 3.5GHz 5.3GHz 5.3GHz 5.2GHz 5.3GHz 5.1GHz 4.9GHz 4.8GHz
i9-11900 2.5GHz 5.2GHz 5.2GHz 5.1GHz 5.2GHz 5.0GHz 4.8GHz 4.7GHz
i9-11900F 2.5GHz 5.2GHz 5.2GHz 5.1GHz 5.2GHz 5.0GHz 4.8GHz 4.7GHz
i9-11900T 1.5GHz 4.9GHz 4.9GHz 4.9GHz 4.6GHz 4.1GHz 3.7GHz
i7-11700K 3.6GHz 5.0GHz 5.0GHz 5.0GHz 4.9GHz 4.7GHz 4.6GHz
i7-11700KF 3.6GHz 5.0GHz 5.0GHz 5.0GHz 4.9GHz 4.7GHz 4.6GHz
i7-11700 2.5GHz 4.9GHz 4.9GHz 4.9GHz 4.7GHz 4.6GHz 4.4GHz
i7-11700F 2.5GHz 4.9GHz 4.9GHz 4.9GHz 4.7GHz 4.6GHz 4.4GHz
i7-11700T 1.4GHz 4.6GHz 4.6GHz 4.6GHz 4.3GHz 4.0GHz 3.6GHz

TVB・・・Thermal Velocity Boost
TBM 3.0・・・Turbo Boost Mac Technology 3.0

クロックはご覧の通り、今回は各コア数での最大のクロックがリークされています。今シリーズ最大のクロックは、i9-11900K/KFの1コア5.3GHzですが、TVB前提のクロックになっています。TVBはCPU温度が50度未満で電力に余裕があるとき、クロックを最大200MHz引き上げるという機能です。


第11世代CoreシリーズはLGA-1200ソケットを引き続き利用しますが、Intel 400番台のマザーではH470とZ490のみが互換性を保っており、B460とH410はサポートされないのでご注意を。マイクロアーキテクチャはSunny Coveをベースとした「Cypress Cove」になり、プロセスノードは14nmになっています。

また、第11世代シリーズにはi3以下のラインナップは用意されず、i3以下はComet Lake-S Refreshという形で引き続きSkylake系統のコアが採用されます。


供給の話になりますが、TSMCが現在かなりひっ迫しています。特にAppleMediaTekなどが使っている5nmライン、AMDNVIDIAの上位GPUが使っている7nmラインともにひっ迫しており、TSMCに依存する半導体は供給不足に陥っています。Intelはまだ外部ファウンダリに依存しておらず、すべて自社製造であるほか、前述の通り14nmという良くも悪くも6年間使っているプロセスノードでの提供なので、TSMCに比べるとかなり供給力が優位です。Ryzenが供給不足に陥っている中、Intelが再び返り咲くチャンスでもあります。

Cypress CoveはSkylakeから2桁%ほどIPCが上がるという情報があり、かなり性能が向上しています。特に、シングル性能は現在のすべてのCPUの中で最も高いApple M1を上回っており、Zen 3にも勝利しています。なので、このタイミングでIntelがどうシェアを伸ばすのか期待です!!