錦です。
Micorosoftは本日、Windows 11の最初のプレビュービルド「Build 22000.51」をWindows insider向けにリリースしました。
これから秋か冬、あるいは来年初頭の正式リリースを迎えるまで、じっくりとテストされていきます。
新機能のまとめについては、こちらの記事をご覧ください。
動作要件
動作要件がとりあえず緩和され、第7世代Kaby Lake世代のIntel Coreプロセッサと、初代Ryzenでも動作するようになっています。
これは、正式な対応ではなく、このプレビューでこれらの世代のCPUでもWindows 11が正常に動作するかをMSが確認するためとのことで、今後これらのCPUのサポートが削除される可能も十分ありえます。
ただ、この措置が執られたということは、少なくともMSは第8世代Core以降とZen+以降としたWindows 11の少し厳し目の動作要件を緩和する検討をしているようにも思えます。個人的には、一部の機能が使えなくても構わないので、Core 2世代とまでは行きませんが第4世代Coreくらいからサポートしてほしいと切に願っています（もうこれ以上第7世代をいじめないであげてください）。
また、TPM 2.0についても、現状はとりあえず、搭載されていなくても動作するようになっています。ただし、こちらも正式な変更ではなく、あくまでもプレビューだけということになっていますので、正式リリースまでにMSの方針が変わればTPM 2.0非搭載のシステムでも動作することになるでしょうが、今の所その希望は薄めですかね。
