錦です。
iPhone/iPad及びM1 Mac向けのLuma Fusionがv3.0.0（現在は3.0.1）にアップデートされ、USB-C/Thunderboltポート経由でiPadに接続されている外部ストレージの動画を直接編集できるようになりました。
変更点
新規
- 動画手ぶれ補正。受賞歴のあるCoreMeltのロック・アンド・ロード画像安定化テクノロジーがクリップエディターの新しいスタビライザーツールに完全に統合されています。
- 外付けドライブ編集。USB-CおよびThunderboltポートを搭載したiPadで、ファイルライブラリソースの外付けドライブからメディアに直接アクセスできるようになりました。これによりメディアをデバイスのストレージにコピーすることなく、タイムライン上での編集が可能になります。この機能はデフォルトではオンになっていますが、環境設定でオフにして、外付けドライブの使用時にメディアをLumaFusionにコピーすることもできます。
- 外付けドライブへの直接エクスポート。ファイルの保存先を使用して、LumaFusionが内部ストレージに書き込むことなく、外付けドライブに直接エクスポートできます。USB-CおよびThunderbolt搭載のiPadで利用可能。
- グラフィックイコライザー。この美しい新グラフィックオーディオEQを使用して、各プロジェクトのオーディオを簡単に調整できます。
- サードパーティのオーディオユニット。オーディオツールでサードパーティのオーディオユニットを追加および整理できます。LumaFusionは、自社のコントロールスタックとサードパーティのカスタムUIの両方のパラメータ編集をサポートしています。
- スライダーおよび回転コントロール用テンキー。鉛筆ボタンをタップして、新しい数字入力機能を使用し、アニメーションを正確にコントロールできます。ナッジボタンはテンキーに移動しました。
- UIのサイズ変更。ハンドルをドラッグして、プレビュー、ライブラリ、タイムラインを調整し、それぞれのレイアウトで思い通りのワークスペースを得られます。
修正された問題点
- アップロード後、Youtubeでキーワードが表示されない問題。
- その他数十個の問題が修正されました。
改善点
- 挿入ボタンを長押し（またはキーボードを使用）して、メインへの挿入、メインへの上書き、セカンダリへの配置ができます。
- ライブラリとタイムラインでの選択が別々に分けられました。ライブラリでの選択は、選択された項目を白枠で表示し、現在プレビューされている項目を黄枠で表示します。
- ユーザーインターフェースのスタイルを改善しました。
- Storyblocks検索時の応答が速くなりました。
- Import/export sources have been simplified. Use 'iOS Share and Airdrop' for most iOS destinations (Files app, iCloud Drive, other app, AirDrop). Use the Files destination to write directly to external drives.
- FCPXMLエクスポートでは、サポートされていない機能を示すマーカーが追加されています。
- 安定性とパフォーマンスの向上
次回のリリースでは、引き続き新機能を追加し、LumaFusionをあらゆる側面から向上させていきます。チュートリアル、リファレンスガイド、ご質問への回答については、https://luma-touch.com/suppor をご覧ください。または、そちらから直接お問い合わせください。
外部ストレージ
USB-CまたはThunderboltを搭載したiPad Pro/Airでデバイスのローカルストレージに動画を保存しなくとも、Luma Fusionで動画を編集することができるようになりました。iPadの容量自体hそれほど大容量ではないという方も多いと思うので、これ嬉しい方も多いのではないでしょうか。
その他、動画の手ブレ補正機能など便利な機能も多数追加されています。
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