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Zen 5世代のEPYC「Turin」のコア数が256コアになりTDPも600Wになる可能性 ~ Zen 4世代とソケットは共有するも2倍以上のコア増加

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錦です。

ExcutableFix氏によるとEPYCの「Turin」は最大600WのcTDPを備え、それに対するリプライでGreymon氏がZen 5世代のEPYCには192コア384スレッドと256コア512スレッドのモデルがあるとツイートしています。

Turin

現世代のZen 3ベースのEPYCは「Milan」というシリーズになっています。年明けあたりで、Zen 3+のRyzenラインナップが登場する見込みですが、EPYCにはZen 3+ベースのラインナップは用意されず、次に展開されるのはZen 4世代の「Genoa」となる見込みです。

「Turin」は、Genoaの後継に当たるEPYCで、ベースはZen 4の後継であるZen 5。Zen 4のRyzen登場見込みが2022年の後半ということを踏まえて、Genoaが登場するのは2023年の春頃。となると「Turin」の登場は2024年頃ということになりそうです。

コア

で、本題というかなんですけど。ツイートによると、「Turin」はどうやら、256コア512スレッド・192コア384スレッドというコアラインナップがあり、最大TDPが600Wになるということみたいです。

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