Nishiki-Hub

国内外のPC/PCパーツ/スマホ/Appleなどの最新情報を取り上げています

Appleのオープンソフトウェアのコードから「realityOS」なるものが発見 〜 AR/VRヘッドセット用のOSか

f:id:doskokimeil127-dosd:20220210013809p:plain

錦です。

MacRumorsやTwitterユーザーによると、Appleが「apple-oss-distributions」というアカウントでGitHubに公開しているdyldのレポジトリにて「realityOS」の記述が見つかった事がわかりました。

realityOS

dyldというリポジトリは、ダイナミックリンカーというOSの機能の一部です。具体的には、アプリの実行時に必要な共通ライブラリをロードしておくという手法です。WindowsではDLLに値するものです。

このシステムは、iOSmacOSカーネルDarwin由来のもので、realityOSがDarwinベース(Mac OS系列)のOSであるということを意味しています。

realityOSの名前はその名の通りxxxx Reality向けのOSであると考えられます。具体的にはVRやARのことですが、Appleは早ければ今年中にAR/VRヘッドセットを発表する見込みです。realityOSはそのOSになるということみたいです。

このツイートによると、独自のOSとバイナリ存在し、シミュレーターも用意されているみたいです。これはアプリケーションが用意されるということで良さそうですね(少なくともhomeOSとかその手のFWにはならないみたい)。

関連リンク