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第14世代Meteor Lake-Sではソケットが「LGA 2551」に変更になる

錦です。

Moore's Low is Deadによると、Meteor LakeでソケットがLGA 1700からLGA 2551に変更になることがわかりました。

ソケット互換

Alder Lakeではソケットが、Rocket LakeのLGA 1200からLGA 1700に変更になりました。これによってDDR5のサポートなどが追加された形です。

Intelは平均して2世代程度同じプラットフォームあるいは互換性を維持しますので、現行のLGA 1700のプラットフォームが第12世代と第13世代のみにとどまるというのはおかしな話ではありません。

一方で、Meteor LakeまではLGA 1700を維持するという情報もありましたが、どうやらこちらは真実ではなかった様子。

Meteor LakeではLGA 2551ソケットが新たに採用されることになるそう。ソケットが1.5倍程度に大幅に増加していることがわかります。

ただしソケットサイズがそこまで大きくなるかと言われればそういうわけではなく、37.5mm x 45mmであるLGA 1700に対して、LGA 2551は38mm x 46mmと縦横ともに1mm以下の増加にとどまっています。密度が大幅に向上するということでいいんですかね?

Moore's Low is DeadではLGA 2551の写真も投稿されています。

Meteor Lakeの登場時期

Meteor Lakeの登場時期としては、先日の情報では、少なくともMeteor Lake-Sは2024年登場とされていましたが、Moore's Low is Deadは2023年の登場を支持しています。

その先の話

その先の話では、Arrow LakeもLGA 2551を採用するとのこと。ここから少なくとも2世代はLGA 2551がサポートされることになることがわかります。

また、Arrow Lakeでは、Pコアに「Lion Cove」が、Eコアに「Skymont」が採用されるとのこと。

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